<この体験記を書いた人>
ペンネーム:こはな
性別:女
年齢:40
プロフィール:スマートウォッチを買いました! 万歩計機能があっていいです。
実家の両親(父親75歳、母親70歳)とは新幹線で3時間ほどの距離に住んでいます。
会うのは春休み、ゴールデンウィーク、夏休み、冬休みの年に4回ほどで、たまに三連休を使って旅行に行ったりもします。
7年前に子どもが産まれてからは、一緒に成長を分かち合い喜んでもらえたらと、週に1回、スマホでビデオ通話をすることが、いつのまにかの習慣となっていました。
孫をとても可愛がってくれている両親は、この電話を楽しみにしています。
なので、これからも続けたいという気持ちはあります。
しかし、一度電話すると...「なかなか終われない」ことが悩みです。
小学生と幼稚園の子供も、祖父母と話すことがすっかり習慣になってしまい、ビデオ通話を楽しみにしていません。
近況報告をし終わった後は、2人でおもちゃで遊んだり、庭に行ったりしています。
ときには「まだ終わらないのー?」と言われることも。
大きな声ではないので親には聞こえていませんが、聞こえたら傷ついてしまうのでヒヤヒヤしてしまうことも。
なので子ども達と話し終わった後は、私と会話です。
面白かったテレビ、気になったニュース、ご近所の話題などを話してきます。
子どもたちを見せるためにビデオ通話していたはずなのに、いつのまにか子ども抜きで私と母親で話しています。
母親とは気兼ねなく話せるので、話していて楽しいは楽しいです。
こちらの愚痴を聞いてもらうこともあり助かることもあります。
でも...とにかく「長い」んです。
母親は切るタイミングになると次の話題で話してくるので結局一時間以上長電話です。
最近はかけるのが億劫になってきているのですが、習慣化しているので、電話をしないと「電話したい」「元気?」などと催促されてしまいます。
しかも、今年はコロナでゴールデンウィークに帰省もできませんでした。
親からは「寂しいねー」「2人とも大きくなってるんだろうなー」などつらつらと話されます。
また最近では「マスクがない」「近くで感染者がでた」「県外ナンバーがあってね......」などコロナ関連の話も増えてしまいました。
自粛生活で友達とも会えていないとのことで、話す相手もいないのでしょう。
長話がますます長くなってきています。
親孝行という意味でも電話に付き合いたいのですが、パートもしているし、家事はしなくてはならないしで、やらなければならないことは山積みです。
オブラートに包んで「長電話はしたくない」ということを伝えたいのですが、包み方が分からず、伝えられておりません。
電話しなければ、あれもこれもできたのになぁと思うことが増えて、毎週のその時間が辛いです。
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