<この体験記を書いた人>
ペンネーム:ビーバー
性別:女
年齢:47
プロフィール:バツイチのシングルマザーです。
私は20歳で長女、22歳で次女、25歳で三女を授かりましたが、20年前に離婚をしました。
シングルマザーとなってからは、両親の助けを借りながら、必死で3人の娘を育てました。
現在は長女も次女も結婚をし、今は三女と2人暮らしをしています。
現在、私には7歳年下の彼氏がいます。
彼とは10年前、仕事の帰りに同僚と立ち寄ったBARで知り合いました。
その時、軽い気持ちで連絡先の交換はしましたが、まさか連絡が来て付き合う事になるとは夢にも思わず、そのとき彼に年齢も名前も嘘をつきました。
その後、彼から連絡が来て、2人で数回食事や飲みに行くようになり、自然と付き合うことになりました。
付き合い始めた頃は、まだまだ子育てや仕事のことがいっぱいいっぱい。
彼は私にとって日常の大変さを忘れさせてくれる、楽しい存在としか思っていませんでした。
しかし、月日が経ち、子供達も自立し始めると、自分でも気付かぬうちに、いつしか彼との将来を考えるようになっていたのです。
そうなると、彼の仕事のことなどが気になり始めました。
出会った時、彼は会員制フレンチレストランの調理師でしたが、半年程して辞めてしまいました。
しばらくブラブラしていましたが、現在の会社でアルバイトとして働き始めました。
8年間も勤務しているのに正社員になる気がなく、アルバイトで生計を立てているのです。
若いうちは良いけれど、何の補償もないアルバイトで老後はどうするつもりなのだろう?
そこが気になりモヤモヤし始めたのです。
さらに数カ月前、彼が同窓会に行った後、髪型を変えたり、洋服を何着も買い込んだりと、様子が少し変わったことでモヤモヤは倍増。
そんな私のモヤモヤに追い打ちをかけるかのように、ある日テーブルの上に置きっぱなしの彼の携帯に着信がありました。
気になっていたので、覗き込むと女性からでした。
戻った彼に電話の相手とはどんな関係なのか聞きたかったのですが、聞けませんでした。
本当は電話の相手や仕事のこと、私たちの今後のことも聞きたいのです。
しかし、彼に嘘を付いている後ろめたさと、彼を質問攻めにして、呆れられ嫌われたらと思うと怖くて何も聞けません。
彼には何度も本当の事を話そうと思ったのですが、反応が怖くて言えず、彼に対して引け目だけが膨らんでしまいました。
それに年齢を重ねていくうちに恋愛に対して臆病にもなってしまい、「今の関係が壊れる」ことが、とても怖くなっているんです...。
そんな自分にもモヤモヤしています。
関連の体験記:4歳で離婚し、シングルマザーとして苦労をかけてきた娘がくれた「特別な誕生日」
関連の体験記:42歳で本格的に働き始めた私。以前は気にならなかった母の口癖「かわいそうに」が重荷に感じるように...
- ※
- 健康法や医療制度、介護制度、金融制度等を参考にされる場合は、必ず事前に公的機関による最新の情報をご確認ください。
- ※
- 記事に使用している画像はイメージです。