<この体験記を書いた人>
ペンネーム:梅の実
性別:女
年齢:49
プロフィール:見た目まだ若いと言われていますが、中身は年相応に衰えを実感中のもうすぐ50歳です。
私は今年50歳になります。
見た目は結構若く見られるので、ちょっといい気になっていたのですが、昨年からいわゆるくしゃみをすると尿もれしてしまう「ちょい漏れ」が頻繁に起こるようになりました。
最近ではお手洗いに行こうとしてもたどり着く前にちょい漏れすることもあり、結構ショック。
調べてみると、尿漏れするのは骨盤底筋が弱ってきたことが原因のようですね。
少しでも症状が改善できればと思い、骨盤底筋のトレーニングを毎日数分ずつ始めました。
トレーニングといっても、20歳を過ぎた頃からほとんど運動をしていないのでしんどいのは無理。
だけど今やらなければ今後の私の人生がとてもつらいことになるかもしれない...!
そこで、友人に聞いたりネットや本で調べ、私がやり始めた具体的なトレーニング方法、そしてその成果についてご紹介したいと思います。
まずしたのは自分の体を分析すること。
私の「ちょいもれ」は、くしゃみや立ち上がろうとした時に起きます。
調べたところ、これは「腹圧性尿失禁」と呼ばれるもので、衰えてきた筋肉「骨盤底筋」を日頃から意識して動かすトレーニングがよさそうです。
程度がひどい場合や早く治したい場合は、お医者さんに相談する必要があるようですが、私はまだそこまでひどくなっていないし、まずは自分でできることをやってみよう、と決意しました。
次に、どのようにして骨盤底筋を鍛えたらよいのかを調べました。
骨盤底筋は日常生活の動作では鍛えられるものではないため、意識したトレーニングが必要。
調べたところ、ヨガやピラティス、太極拳も効果があるそうです。
ちなみに、過去に何度もトライしては投げ出したので、スポーツクラブに通うという選択肢はありません。
なぜ過去に購入したのかは忘れましたが、幾つか持っているヨガのDVDやネットを見て、寝起きと就寝前に、ゆっくりとヨガを行うことにしました。
プラス、その時にもうひとトレーニング。
仰向けに寝て足は肩幅に開き膝を立て、おなかや背中の力を抜いた状態にして、肛門と膣をゆっくり締めては緩める、を5秒ずつかけて行うこと10回。
これは、座っていても立っていても、足を肩幅に開いて他の力は抜いた状態にすればできます。
他、骨盤底筋サポートショーツなるものが売られているので、冬の間に暖をとることも兼ねて履いていました。
これを毎日ただひたすら、地味に続けること半年...ついに「ちょいもれ」が、無くなりました!
水分の摂りすぎ、特にカフェインを含むものをあまり飲まなくなったことも関係あるかもしれませんが、地味なトレーニングながら私には効果がありました。
同じような症状で悩んでいる方、軽い気持ちで骨盤底筋トレーニングを始めてみましょう!
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