「仰向け」に寝た時だけ、腰に激痛が...! CT検査で分かった思いもよらぬ原因は...⁉

<この体験記を書いた人>

ペンネーム:Ketch
性別:女
年齢:55
プロフィール:オーストラリア在住20年、現在イギリス在住10年目、バツイチ独り身風来坊。

40.jpg

腰痛持ち、頭痛持ち、etc...いろいろな痛みに苦労している方がいらっしゃると思いますが、幸い私はそういう痛みとは無縁な生活を送っていました。

そんな私が、30代半ばに経験した出来事です。

ある朝、起き上がろうとした時、腰の痛みで全く体が動かせなくてびっくり。

まるで冗談のように、痛みで腰がベッドに貼りついた状態。

でも、なんとか身を起こした途端、痛みがスーッと消え、恐る恐る歩いてみても全く問題なし。

「あれ、夢だったのかな?」と思うほどでした。

それからもときどき痛みがあったのですが、起き上がった途端になくなるので、日中はそのことを忘れてしまうんですよね。

でも、あまりにも続くので注意してみると、仰向けに目覚めたときにその痛みが起きることが分かりました。

そこで、枕を支えにして横向きに寝ることでその痛みからは解放され、やっと安心して寝られるようになったんです。

そんなある朝、あてがっていた枕が外れてしまい、うっかり仰向けに目覚めてしまいました。

体を動かすだけで腰に激痛が走り、泣きながら旦那に助けてもらって起き上がる羽目に。

相変わらず、起きてからは何も問題なく、ひねろうがストレッチしようが痛まないのですが、さすがに気になってきたので、カイロプラクティックに行ってみることにしました。

なんとなく張っていた腰回りも、施術を受けている間に軽くなった気がして、ああ、よかったと一安心。

1時間ほどの施術が終わり、「これで終わりです、着替えてくださいね」と言われた時、施術用ベッドの上で、私の体制は仰向けでした。

ああ、気持ちよかった~~と余韻に浸り、起き上がろうとした瞬間、声にならない悲鳴が!

そう、あの激痛がやってきたのです! 

でも一生懸命施術してもらったし、次の人が待っている状態で何も言えず......。

涙を流しながら体をゆっくり横に回転させて痛みをごまかしながら施術ベッドから降り、この時間と施術費が無駄であったことに打ちひしがれながら帰宅したのでした。

いや、気にするべきはそっちじゃなかったはずなんですけどね。

その後は枕を巻き付けて仰向けにならない工夫をして日々を送っていたのですが、転機が訪れたのは、珍しく風邪をひいて医者に行った時でした。

30代半ばという年齢もあり、先生に婦人科系のCT検査を勧められたのです。

仰向けに寝て受けるCT検査の後、また激痛に襲われたのは想像通りでしたが、その数日後に家にかかってきた電話の内容は想定外でした。

「異常が発見されたからすぐに病院に来るように」

何事かとびくつきながら飛んで行ったところ、なんと卵巣に腫瘍が出来ていて、化膿が進んで今にも破裂しそうであること。

また、その腫瘍が仰向けに寝る際に他の臓器から圧迫され、朝になって起き上がる際に激痛を発していることがわかったのです。

そりゃあ、どれだけストレッチをしても、マッサージをしても、カイロプラクティックに行っても治らないわけです。

とにかく破裂したり癒着したりする寸前に発見できたことが不幸中の幸い。

しかも手術は内視鏡で済んだので、おへその近くに二つ小さな傷ができただけ。

手術後、数時間休んだだけで家に帰れました。

もちろん、それ以来、起床時の痛みとは無縁です。

しかも......実はずっと悩みの種だった性交痛も、これが原因だったことが後になって分かりました。

体の痛みには何らかの原因があるってこと、身をもって知りました。

みなさんも体の痛みを感じたら、思い込みに囚われたりせず、少しでも早く検査を受けることをおすすめします。

関連の体験記:隣の若い夫婦から「付き合いを控えたい」とまで...。「天然が過ぎる」60代義母にモヤモヤ
関連の体験記:「そんな気ないぞ、俺は」母が亡くなり一人暮らしの89歳父。兄夫婦との同居を断る「意外な理由」は...
関連の体験記:息子よ、自分の意思はないの? 3歳年上の妻のクレームをそのままメールしてくる姿にガックリ

健康法や医療制度、介護制度、金融制度等を参考にされる場合は、必ず事前に公的機関による最新の情報をご確認ください。
記事に使用している画像はイメージです。
 

コメントする

この記事に関連する「みなさんの体験記」のキーワード

PAGE TOP