<この体験記を書いた人>
ペンネーム:ayuko
性別:女
年齢:43
プロフィール:娘とアイドルの応援をするのが最高の癒しの主婦です。
43歳の主婦です。
某アイドルが好きで、若い頃はコンサートに行くために働いていたと言っても過言ではありません。
近隣のコンサートだけでなく、チケットが取れれば新幹線に乗って全国についていく、いわゆる追っかけファンでした。
さすがに結婚後は少し抑え気味になり、出産をしてからはアイドルファンだったことを忘れてしまうくらい子ども中心の日々。
しかし、小学生になった娘がアイドルに興味を持ってくれたので、一緒にコンサートに行くことになったのです!
血が騒ぐというか、自分の年齢も気にせず昔のように気持ちはわくわく。
出産前は3日間公演があれば3日間通う気満々で、1日2ステージ見るのも余裕でした。
娘も体力がついてきたし、チケットも抑え3日間コンサートに行けることになったのですが...。
コンサート序盤は、娘や周りの若い子とノリノリでスタンディング。
ペンライトを振り回しステージに夢中! なのに、曲の合間に「ふう」とため息をついてしまう自分が。
あれ、私が息切れをしているの⁉
MCタイムになると着席をするのですが、アイドルが「座りましょう」という前に座っていました。
そしてコンサート中は集中しているので疲れは感じませんでしたが、終わったとたんに一気に疲労感が押し寄せてきました。
楽しみが終わってしまった虚無感と、2時間近くペンライトを振り回していた腕は、鞄を持つのが辛いくらい疲れていました。
そして3日目ともなると体はボロボロ。
気持ちはノリノリなのに体は付いてこず、大好きなアイドルを目の前にして「老い」を感じてしまいました。
それでも、疲れた身体に鞭を打ちながら3日間を乗り切りました。
自分の中で達成感はあったのですが、最終公演を終えた翌日は何もできないくらい疲れ切ってしまいました。
何もなかったように学校に行く娘を送り出した後、暫く放心状態。
これはまずいです。
これからもコンサートには通いたいし、余韻も楽しみたい。
育児中に自分の体がこんな風になってしまうなんてショックでした。
気持ちと体力がバラバラになるのはきついです。
今は、コロナもありコンサートに行くことができません。
いつかコンサートが再開された時に、あの時以上に体力が落ちていたらショックです。
全力で楽しみたい気持ちはあるので、ジムにでも通おうかなと思っています。
「アイドルのコンサートを楽しみたいから体力づくり」
うーん、ジムに行くにはちょっと動機が不純かなとも思いますが、趣味を満喫して身体も健康になるなら私にとっては一石二鳥です。
娘と一緒にいつまでも若々しく、アイドルを追いかけるお母さんでいたいです。
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