若年性更年期? 10年間の悩んだ不定愁訴には、何よりも食事や生活習慣の見直しが大切でした

<この体験記を書いた人>

ペンネーム:momimomi
性別:女
年齢:42
プロフィール:独身。38歳で一人暮らしを始める。貯金ゼロからミニマリスト実践で1年半で700万の貯蓄へ。

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何気に食べている物や当たり前だと思っている生活習慣が、原因不明の頭痛や関節痛に悩まされる不定愁訴の原因だとしたら?

現在私は42歳、一人暮らし独身です。

25歳頃から、だらだらと微熱や頭痛、吐き気などが続き、いくつもの病院に通う日々でした。

病院ではただの風邪や胃腸の不調と診断され、薬を飲めば少しマシになるけれど、また体調不良になるの繰り返し。

体調がどんどん酷くなり、仕事の疲れも加わったところついに倒れ、32歳の厄年に、甲状腺乳頭癌で手術をしました。

術後は不思議にスーと体が軽くなり、今までの体調不良が嘘みたいになくなり、ほっとしました。

そんな私は体調が良くなって気をよくしたせいか、お酒やお菓子など暴飲暴食し、仕事も深夜帰宅をするようになりました。

また体調が悪くなっている事さえ気づかず、再び様々な不定愁訴に悩まされる日々が始まったのです。

その後、その症状は10年間続き、「もう一生抜け出せないのかも!」と思っていました。

微熱、眠気、胃の不快、突然おきるめまいのような症状、不安な気持ちになる、吐き気、下痢、便秘、動悸...。

何が原因でこのような症状がおきるのか全く分からず、様々な病院に通い詰めました。

内科や心療内科、胃腸科や神経内科、婦人科など大きな病院から個人クリニックまで通い、通うたびに病名がつきそれに合わせた薬を処方されました。

薬を飲めば症状はマシになるのですが、劇的に変わることもありません。

神社では健康を祈願し、今年こそは元気になりたいと神頼みのようなこともしました。

そんなある日、いろいろネットを検索していたところ、ふと、若年性の更年期かもしれないな...と思うようになりました。

自分の症状とぴったりあったからです。

そこで、私は若年性更年期の改善によいといわれる方法をとることにしました。

ネット上で私のような症状に悩まされている方が購入していたという漢方を見つけ、早速取り寄せました。

原材料をみるとある食材から出来ているようで、なるほど、食材により体を冷やしたり温めたり胃腸に良し悪しがあるんだ! と気づきました。

そこで、普段食べている食事も見直すことにしました。

何が私に合って合っていないか? 普段摂っている食事や飲み物を一つずつ考えてみたのです。

そうすると、私の普段の食事は加工食品が多く、砂糖や炭水化物、そしてコーヒーやお酒などを多く摂っていることに気づきました。

その後、体調の変化に気をつけていると、チョコレート、砂糖、食パン、白ごはん、玄米、れんこん、ジュース、コーヒー、お酒、天ぷらなどを食べると、その当日や翌日、胃が気持ち悪くなることに気づいたのです! 

そこでこれらを摂るのを減らし、栄養バランスを意識するようにしました。

次に、実行したのはストレスの軽減です。

私は人前に立ち指導する運動系のインストラクターをしていたのですが、この仕事のため日々緊張しており、寝付きも悪く、怖い夢ばかり見ていました。

そこで思い切って仕事をやめました。

代わりに体をケアしたり、リラックスさせたりする仕事についたのです。

すると徐々に体調が良くなり、10年間悩まされていた不定愁訴を感じることがなくなってきました。

今ではぐっすり眠り、朝お腹を空かせて起きます。

長い間私を苦しめてきた不定愁訴は、食事や生活習慣の大幅な見直しをすることで改善されていきました。

いくつも病名がつき、数えきれないほどの薬を飲んできましたが、根底となっていたのは、悪い食事や生活習慣だったようです。

もし、私に似た症状で苦しんでいる方がいたら、医師に相談するとともに、自分の生活を見直してみてください。
そうすることで、改善方法が見つかるかもしれません。

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