<この体験記を書いた人>
ペンネーム:れもん
性別:女
年齢:46
プロフィール:2人の息子を持つシングルマザーです。椎間板ヘルニアでもハイキングが辞められません。
私は46歳のシングルマザーです。
19歳と14歳の息子、78歳の実父、71歳の実母との5人暮らしです。
年々30代の頃とは違う体調の変化に戸惑いながらも、昨年の夏までは月に1度の恒例行事とも言えるハイキングに出かけていました。
ところが9月に入った頃からいつになく気だるさを感じ、日を追うごとに倦怠感に加え頭痛、腰痛も併発していました。
その月も友人とハイキングへ出かける予定だったのですが、とても楽しみにしていたのにキャンセルせざるを得ませんでした。
そんな体調不良が続く中一番厄介だったのは、突然激しい睡魔に襲われたこと。
ある日の夕方、次男が学校から帰宅するとすぐに「おなかすいた~なんかない?」。
その時私は和室で洗濯物をたたんでいました。
途中で手を止めるにはキリが悪かったので、少しリビングで待っててもらうことに。
そして次の瞬間、リビングにいるはずの次男が、再び和室のふすまを開け目の前にいます。
私はなんだか状況がつかめず、どうして次男が和室にいるのか不思議に思っていました。
ふと自分の手元を見ると、洗濯物はまだ片付かないままです。
そこで私はハッ! としました。
「もしかしてお母さん寝ちゃってた!?」
次男はリビングで待っていたのですが、私があまりにも遅いので和室まで見に来たというのです。
少なくとも30分ほどは座ったまま眠ってしまったようです。
思い返してみると洗濯物をたたんでいる最中、確かに激しい睡魔に襲われたことを思い出しました。
「あと少し...あと少しだけ...」と思いながら、眠いのを我慢していたつもりでした。
それから数週間は寝不足でもないのに激しい睡魔にたびたび襲われ、車の運転も心配になるほどでした。
特に湯船に浸かると毎回激しい睡魔に襲われ、10分から15分程眠ってしまう状態です。
それまでの私は、どんなに眠くても布団以外では絶対に眠れないタイプだったのですが...。
実母は私とは真逆で、いつでもどこでも眠れる人です。
お風呂、こたつ、下手するとトイレでも眠ってしまいます。
そんな母を見て危ないと思い、私はしばしば注意していました。
そんな私が実母と同じように、ところかまわず眠ってしまうことに驚きを隠せませんでした。
ある時は湯船で1時間も眠っていたこともあります。
感覚ではたったの5分くらいだったのですが、その時も私があまりにもお風呂から出てこないので、心配して見に来た次男に起こされ気が付いたのです。
こんな状態が約1カ月程度続きました。
ところが、なにかキッカケがあったのかわかりませんが収まりました。
あのとんでもなくひどい睡魔は一体なんだったのでしょう。
とにかく今は、また体調が元にもどってくれたことに感謝しています。
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