最低でも30分で姿勢を変える
「15分おきに姿勢を変えると腰痛が起きにくかった」という実験データや論文があります。体の重心を固定させないよう、最低30分に1回は姿勢を変えましょう。
起き上がるときは横を向いてから
仰向けから起き上がるのは禁物。ひざを少し曲げて横向きになり、上になった手のひらや下になった方のひじをつきながら、上体をゆっくり持ち上げて起きます。
負担がかかる前屈みをしない
前屈みの姿勢は仰向けや立位に比べ、腰に大きな負担をかけます。腰を曲げるくせを見直すだけでも、体の重心の後方化を防ぎ、腰痛を予防することができます。
取材・文/岡田知子(BLOOM) イラスト/秋葉あきこ