みんなのケア

すぐにできる簡単「肩甲骨ほぐし」を医師、医学博士の根来先生がレクチャー

「血管」や「血流」は、健康や若々しさに深くかかわりがあるといいます。しかし、血管や血流の働きをよくするにはどうしたらよいのでしょうか? 今回は医師、医学博士の根来秀行(ねごろ・ひでゆき)先生に「呼吸が深くなる肩甲骨ほぐし」について教えてもらいました。

※この記事は月間誌『毎日が発見』2023年2月号に掲載の情報の再配信です。

呼吸が深くなる「肩甲骨ほぐし」

深い呼吸が苦手な人は、総じて肩甲骨がガチガチになっています。

肩甲骨本来の動きを取り戻して、深い呼吸を身につけましょう。

肩甲骨を開く

肩をすぼめたり、腕を前に突き出したりするときに、肩甲骨を開く"外転"の動きを高めます。

【20秒×3回】

(1)いすに座り手を組む

すぐにできる簡単「肩甲骨ほぐし」を医師、医学博士の根来先生がレクチャー 2302_P017_01.jpg

いすに座って背すじを伸ばし、胸の前で両手を組む。背中は背もたれから離して浅く座り、両足は軽く開いた状態でリラックス。

(2)ゆっくり息を吐きながら両手を前に

すぐにできる簡単「肩甲骨ほぐし」を医師、医学博士の根来先生がレクチャー 2302_P017_02.jpg腕を限界まで伸ばしたところで20秒キープを。上体が前へ倒れないように注意しましょう。

<教えてくれた人>
医師、医学博士

根来秀行(ねごろ・ひでゆき)先生

ハーバード大学医学部客員教授、ソルボンヌ大学医学部客員教授、事業構想大学院大学理事・教授など。専門は内科学、腎臓病学、抗加齢医学、睡眠医学など多岐にわたる。著書多数。

この記事は『毎日が発見』2023年2月号に掲載の情報です。
PAGE TOP