洞察力と共感性は自分に向ける
もし、親に「好きにしていい」と言われて、「本当は○○してほしいのだろう」と親の言外の意図をくみ取っていたとしたら、察する能力は充分にあるということです。今まで充分、親の気持ちを理解して親のための行動をとってきたという証とも言えます。そんなご自身の洞察力と共感性、行動力に気づいてあげましょう。
そして、「親への配慮は充分してきた」とご自身に声をかけ、これからはその共感性と優しさと行動力を、ご自身のために使ってみようと心がけてみてください。
時には、親の言葉はあえて言葉通りに受け止めて、察する能力は親には使わないと気をつけていくことも有効です。
ご自身の能力を親ではなくご自分のために使っていけたら、日々が今以上に身軽になれるのではないかと思います。
■「あなたのため」は親のため。
■親からの"攻撃"に気づき、自分を守る。
■洞察力や共感性は、親ではなく自分に使う。
■親からの"攻撃"に気づき、自分を守る。
■洞察力や共感性は、親ではなく自分に使う。