尿パッドを外す、紙オムツを履かない... 自宅介護のおトイレ事情

自宅介護の中で、最も大変といっても過言ではない「トイレ事情」。実際に排泄介助で悩みを募らせている人も多く、ネット上でも「本当にキツイ」「頭で分かっていてもイライラしてしまう」など数々の相談をよく見かけます。最近では、とある女性が投稿した「尿パッドを勝手に外してしまう義母」というトピックが注目を集めました。

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尿パッドを勝手に外すお姑さんにイライラ...

事の発端は、お姑さんの紙オムツに装着した"尿パッド"が始まり。相談者は寝る前に必ずお姑さんの紙オムツに尿パッドをつけているのですが、朝になるとお姑さんが勝手に外してしまうそうです。おかげで明け方の紙オムツは毎回ぐっしょりと濡れており、介護側としては朝のオムツ交換が大変。

「毎晩履かせているのに、勝手に外してしまう義母に腹が立つ」「夜もオムツ交換すればいいのでしょうが、正直私のカラダがもちません...」という彼女のお悩みを受けて、ネット上では「夜間の見守り介護は確かにキツイものがある」「正直、夜くらいは静かに寝ていてほしい」という共感の声が続出しています。

中には様々なアドバイスも寄せられており、「ご主人にトイレ誘導してもらってはいかが?」「ケアマネージャーや医師に相談することも大事」「大変だと思うけど、夜間に一度トイレに連れて行くのが得策かも」などの意見が上がっていました。

さらに「うちの祖母はもっと酷くて...」という女性からは、「パッドを外すだけでなく、汚れたパッドを綺麗なパッドの中に並べてしまう」「先日はトイレの中に外したパッドを流してしまい、危うく詰まる一歩手前の事態に...」という声も寄せられています。


紙オムツを履いてくれないお姑さんにお手上げ状態!?

介護者の頭を悩ませているトイレ事情。中にはトイレにまつわるこんなエピソードも。

とある女性のお姑さんは認知症の症状があり、被害妄想・暴言暴力が絶えない毎日です。中でも相談者を困らせているのが、お姑さんのお漏らし。本人には"漏らしている"という自覚がないようで、紙オムツを買っても全く使ってくれません。そのためお漏らし状態の毎日が続き、相談者たちは困り果てているようす。

そんな彼女のお悩みについて、ネット上では「『紙オムツ』というワードで自尊心が傷つけられて拒否してるのかも。なんとかおだてて履かせてみてはいかがでしょう」「失禁用布パンツであれば、見た目はただの布パンツなので抵抗も少ないのでは?」といったアドバイスが続々と集まっていました。

さらに数あるコメントの中には「本当にキツかったら施設に行ってもらうのもひとつの手段」という意見もあり、「自分あっての生活なので、最悪の場合は専門家に任せた方がお姑さんのためにもいい」「自分が壊れてからじゃ遅い。あくまで自分の健康・精神が第一ですよ」など相談者を気遣う声もチラホラ見られます。

"トイレ"ひとつをとっても、自宅介護にまつわるお悩みは様々。それぞれの家庭でいい解決方法が見つかればいいですね。

文/藤江由美


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