あなたは毎日「やりたいことだけ」に向き合って、1日の時間を満喫できていますか?
自分がやりたいことはこれじゃない...。でもどうでもいいことに時間を追われて、やりたいことができない。便利な家電が増え、デジタル化も進んだ現代なのに、なぜか「時間がない」という悩みが絶えることがない、と感じていませんか?
月収20万から、1日実働2時間で月収1000万円を超えた筆者による、「最幸」の時短術を惜しみなく公開します!あなたもぜひ「幸率」の良い人生を!
※この記事は『お金と時間の悩みが消えてなくなる 最高の時短理』(米山 彩香/KADOKAWA)からの抜粋です。
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成功への「最短ルート」は自分で見つけるものでなく「人に聞くもの」
ムダを排除する一番簡単な方法
あなたに行きたい場所があり、そしてあなたはその場所に行ったことがない。行き方がわからない。
そんなとき、あなたの隣にその場所に行ったことがある人がいたら......。
まずは行き方を聞くのが普通です。
「どの地下鉄で行ったらいいんですか? タクシーのほうが便利ですか?」
「ここからだったら、何分くらいかかりますか?」
そう相手に聞くことはとても簡単なことですし、相手もあなたに行き方を教えるのは、たいした手間ではないはずです。
「目標を達成する」というのも、行きたい場所へ行くことと同様です。より早く、最短で目標を達成したいのであれば、達成した人に聞けばいいのです。
「成功している人に、どうやって成功したのかを聞く」
単純なことですが、これは目標達成における最高の手法です。
私の場合、「こういう生き方をしたい」というお手本は、ノマドトラベラーのMさんでした。好きなことをして、世界中を飛び回る。時間に縛られずにストレスフリーに生きる──まさに私が実現させたい生活を持っていたのです。
私はMさんのセミナーに参加し、直接お話をさせていただき、Mさんが実践したさまざまなノウハウ、つまり私の目標達成の最短ルートを知ることができました。
誤解を恐れずにいえば、今の私はMさんのやったことをなぞり、自分なりのノウハウを付け加えているだけです。
そして今は、そんな私の働き方、生き方を見て「こうなりたい」と思ってくれる人々が、私の元に集まってくれています。こうして、今度は私が「どうやったらこの場所にたどり着けるか?」を新しい志望者に伝えていっているわけです。
〝人に聞く〟ためには、まずは自分がお手本とする人、「こういう生き方がしたい」という対象となる相手を探さなければなりません。
そう、「調べる」のです。調べれば、きっと「こうなりたい」という人が見つかるはず。
無意味なプライドは捨てる
自分のお手本となる人を調べる方法は、いくらでもあります。
今は、やはり王道はネットでしょう。ネットで調べて、セミナーに行って、その人のやり方を学ぶ。私としては、これが一番の近道だと思います。
また、ユーチューブの動画でも、さまざまなジャンルの人物が自身の成功ノウハウを語っています。これらを見るのも、1つの方法です。
もちろん、今のあなたの周りにも、お手本となる人はいるかもしれません。
たとえば社内に「この人のような仕事がしたい」「この人のポジションに行きたい」という人がいれば、それは幸運なことです。
その人に仕事のやり方のコツを聞き、そっくりそのまま踏襲すればいいだけです。
職場にはさまざまなタイプ、職種の人がいて、仕事のやり方や目指しているものも十人十色です。ここで「誰」のやり方を踏襲するかが、あなたのビジネス、目標達成に大きく影響するでしょう。
あなたの直属の上司が、またはあなたに最初に仕事を教えてくれた教育係や先輩が、あなたが踏襲すべき仕事のやり方をしているとは限らないのです。教えを乞うべき人は、あらためて探してみるほうがいいでしょう。
私の会社員時代にも、そのような人がいました。
IT(情報技術)部門の30代前半の女性で、すでに部長職についていました。仕事も速く、海外赴任から戻ってきて要職につくという、王道の出世コースを歩んでいた人。
「すごいなー」「この人みたいになれたらなー」などと思いながらも、私はただあこがれていただけ。親しくお話はさせていただきましたが、教えを乞うまではいきませんでした。
私がそこまで「こんな生き方をしたい」とは思わなかった......といえばそれまでですが、もし彼女をお手本とし、直接いろいろなことを教えていただけたなら、違った道もあったのかな? なんて図々しく思ってしまいます。
誰かのセミナーに参加するにせよ、周りにいる人に話を聞くにせよ、人に何かを教わるということは、やはり自分の積極性が必要となります。
「どうせ私なんかは真似できない......」
そう思ってしまう気持ちも理解できますが、もし本当に自分の求める生き方をしている人が見つかったならば、迷わず教えを乞うことをオススメします。
それが一番簡単な目標達成術なのですから。
◆アクションプラン
遠慮せずに、1日20回以上は人に聞く
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