「ふいんき」「うる覚え」... 間違った日本語に遭遇したとき指摘する?

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"ふいんき"(雰囲気/ふんいき)や"うる覚え"(うろ覚え)など、間違いやすい日本語は意外と多いもの。間違いは誰にでもありますが、もし間違った日本語を使っている人がいたら指摘しますか?


間違った日本語に遭遇したら指摘する?

今年9月、間違った日本語を使う人がいると"指摘したくなる"という女性からネット上に相談が寄せられました。その女性は最近「『念のため』とか『とりあえず』という意味で使う"一応"を"一様"と書く人」を何人か見かけたそう。

その時も"指摘したくてたまらなかった"という女性は、「人が間違った日本語を使った時は指摘しますか?」と意見を求めました。

この相談に、「気になるけど、気心知れた仲じゃないと指摘はできないかな」「わざわざ指摘はしない。恥かくのはその人だし、私には関係ないと思っちゃう」「言い間違いはツッコミいれる。文面だと本気かわざとかわからないし、通じてるからスルー」「言いたいけど言わない。細かい人って思われても嫌だし」といった声が。余程ではない限り、指摘する人は少ないようです。

また実際にあった間違いを披露する人も多く、「友人が"感情移入"を"感情輸入"って言ってた」「"詮索"を"検索"って言ってる人には突っ込んだ」「"延々"を"永遠"って言う人多いよね。通じるから流しちゃうけど」「今日"店員"を"ていいん"って言ってた人みかけた」「友人が"浅草寺"を"あさくさでら"と言った時はさすがに指摘したよ」などの声も上がっていました。


"破天荒"の本当の意味知ってる?

読み方や書き方だけでなく、本当の意味とは違った意味で使われている日本語も多いようす。以前「マイナビウーマン」が、「間違った意味だとは知らなかった言葉」を調査。ランキング形式で結果を発表していました。

同ランキングで1位になったのは、"姑息"という言葉。本来の意味は「一時しのぎ」「その場のがれ」ですが、「卑怯」という意味で使っている人が多いようです。

ほかにも、"潮時"(○「物事を行うのに最も良いとき」→×「辞める頃合い」)や"失笑"(○「笑ってはいけない場面で笑ってしまう」→×「笑いも出ないくらいあきれる」)、"破天荒"(○「前人未踏」→×「豪快」)などがランクインしました。

間違った日本語を使っていたという人も多いかと思います。しかし"確信犯"は「正しいと信じて疑わずに行動すること」という本来の意味とは違い、「悪いとわかっていて行動すること」という意味の方が多く使われるように。そして現在では、誤用表現の方が一般的になりました。意味が伝われば、多少の間違いはOKなのかもしれませんね。

文/藤江由美


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