洗濯王子直伝。夏物の「サイズぞろえ畳み」で重ねてもシワがつきにくく!/衣替え

夏が終わり、そろそろ衣替えの季節。衣替えといえば、気になるのが収納中の衣類の黄ばみや虫食い。これらの防ぎ方は意外にも「衣類のしまい方」にコツがあるのだとか。「洗濯王子」として人気の中村祐一さんにプロの技を教えていただきました。

前の記事「来年も変色やシワなしに! 洗濯王子が伝授するプロの衣替え/衣替え(1)」はこちら。

 

重ねてもOK!の「サイズぞろえ畳み」

薄手の夏物は、収納ケースに重ねてしまうことが多いもの。このとき、凹凸があったり大きさが不ぞろいだったりすると、隙間ができて、重みでシワがつきがちに。

「なるべく真っすぐ大きさをそろえて畳むと、重ねた際の隙間が最小限に。カサも減り、収納ケースに入る量も増えます」。

慣れると手早く畳めるようになるので、毎日続けてやってみましょう。

 

【実践前】
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【実践後】
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Tシャツや半袖ニットの畳み方をマスターしましょう

【準備】
平面の衣類はA4サイズの厚紙やファイルを型紙に!
Tシャツをはじめ、凹凸のない平面の衣類は、型紙を当てると、大きさをそろえて畳むのがラク。A4サイズの厚紙やクリアファイルなどが、硬さもあっておすすめ。1809p069_01.jpg 

1 型紙をのせる
背面を上にして広げ、えりぐりの下にA4の型紙を縦長にのせる。1809p069_03.jpg

2 半身を折る
型紙の横端に沿わせて、片側の身頃を真っすぐに折る。型紙の範囲で袖を斜めに折る。1809p069_04.jpg

3 もう半身を折る
同様に反対側の身頃も折り、袖がはみ出さないよう、横向きまたは斜めに折る。1809p069_05.jpg

4 裾を折る
型紙の下端に沿わせて、 裾側の身頃を上に折る。下側が直線になっていることが大事。1809p069_06.jpg

5 はみ出しを折る
形を崩さないよう表に返し、上側のはみ出した裾を内側に折り込む。きれいなA4型に。1809p069_07.jpg


完成!
最後に型紙をそっと引き抜く。実際は自分のやりやすい向きに衣類を回しながら畳んで。 

 

次の記事「シャツ、スカート、ズボン。夏物をスッキリしまえる畳み方教えます/衣替え(3)」はこちら。

取材・文/山崎さちこ 撮影/木下大造

 


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中村祐一(なかむら・ゆういち)さん

1984年、長野県生まれ。洗濯家。家業のクリーニング会社の3代目を継ぎ、「洗濯王子」の愛称で、テレビや雑誌、講演などで活躍。著書に『マンガでわかる洗濯の裏ワザ』(家の光協会)など。

 

この記事は『毎日が発見』2018年9月号に掲載の情報です。

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