洗濯王子直伝!「1分脱水」と「伸ばし干し」で夏のアイロンがけにサヨウナラ

汗をたくさんかく真夏は、少し洗濯物をためると、雑菌が繁殖して臭いも気になります。そこで、"洗濯王子"として人気の中村祐一さんに、この時期の洗濯ワザを教えてもらいました。「特に白っぽい衣類の汗汚れは、洗濯しても皮脂やたんぱく質が落としきれていないと、黄ばんできます。効率よく汚れを落とすコツを知っていると、より気持ち良く着られて、衣類も長もちしますよ」と中村さん。夏に面倒なアイロンがけやクリーニングの手間を省く技も伝授してくれました。

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真夏の洗濯ワザ 
1分脱水&伸ばし干しで暑苦しいアイロンがけを省く!

暑い時期は避けたいアイロンがけ。真夏は洗濯物がすぐ乾くので、脱水は1分でも十分。さらにシワがつきにくい干し方をすれば、アイロンなしでも衣類がピン!

基本 1分脱水でシワを防ぐ
長く脱水するほど衣類にシワができます。多少水けが残ってもいいので、手動設定で脱水を1 分にし、終了後はすぐに干して。1808p039_07.jpg

 

 

【上手な干し方 シャツ編】

シャツは最初によく振りさばいて

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シャツはボタンを留めずに洗い、脱水後、両肩部分を持って上下によく振りさばく。

1808p039_09.jpg全体のシワが伸びたら、シワが寄りやすい縫い目部分をよく引っ張って伸ばす。

1808p039_10.jpgハンガーにかけて一番上のボタンを留め、身頃を両手で挟んでパンパンとたたいて干す。

 

 

【上手な干し方 ズボン編】
ズボンはピンチハンガー2本で筒状に

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1808p039_12.jpgシャツ同様に振りさばいて縫い目を引っ張って伸ばし、ピンチハンガー2本で腰を丸くつって干す。はいた状態に近いほど、シワが寄りにくい。

 

 

【上手な干し方 帽子編】
夏の帽子は立体干しで形をキープ

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1分脱水後、バスタオル数枚を丸めて頭の形に沿って詰めて。
シワを伸ばし、そのままつり干しを。

 
次の記事「汗をかいたお出かけ着。「浴室シャワー洗い」でまた着られる!(3)」はこちら。

取材・文/山﨑さちこ  撮影/木下大造


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中村祐一(なかむら・ゆういち)さん

1984年、長野県生まれ。洗濯家。家業のクリーニング会社の3代目を継ぎ、“洗濯王子”の愛称でテレビや雑誌、講演などで活躍。長野に「センタクアトリエ」を新設。

 

この記事は『毎日が発見』2018年8月号に掲載の情報です。

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