汗をかいたお出かけ着、どうしてる? 「浴室シャワー洗い」でまた着られます!

汗をたくさんかく真夏は、少し洗濯物をためると、雑菌が繁殖して臭いも気になります。そこで、"洗濯王子"として人気の中村祐一さんに、この時期の洗濯ワザを教えてもらいました。「特に白っぽい衣類の汗汚れは、洗濯しても皮脂やたんぱく質が落としきれていないと、黄ばんできます。効率よく汚れを落とすコツを知っていると、より気持ち良く着られて、衣類も長もちしますよ」と中村さん。夏に面倒なアイロンがけやクリーニングの手間を省く技も伝授してくれました。

前の記事「「1分脱水」と「伸ばし干し」で夏のアイロンがけにサヨウナラ(2)」はこちら。

 

真夏の洗濯ワザ 
毎回クリーニングは気が引けるお出かけ着は浴室シャワー洗いを

洗濯機で洗えない外出着は、汗をかいても一度着ただけでクリーニングに出すのは迷うもの。シャワーで汗汚れだけさっと洗い流せば、また気持ち良く着られます。

基本 洗ってもOKの服か必ずチェックを
薄手なら素材は不問。ただし、水にぬれると色がにじみ出すものはNG。脱水をしないので柄ものは慎重に洗い、水を含むと重くなるニットやパッド入りは形が崩れるので避けて。1~2回シャワー洗いしたらクリーニングへ。
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ここがポイント!
中性洗剤を薄めたスプレーを用意!

洗剤液がムラなく拡散するよう、スプレーボトルを用意。おしゃれ着用の中性洗剤を少量入れ、水で10倍に薄めて。
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【上手な洗い方】

洗剤液をスプレー
浴室に棒を渡してハンガーで服をつり、汗をかいた部分を中心に洗剤液を2~3回ずつ吹きつける。

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シャワーですすぐ
もまずにそのまま10分置き、シャワーで水をかけ洗剤を洗い流す。服全体をまんべんなくぬらして。1808p040_07.jpg

 

そのまま浴室に干す
生地に触らないことが、合いや形を損なわないコツ。絞らずそのまま浴室につって干し、移動させる場合は日陰に干す。

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さらに!
軽く汗をかいた程度なら手作りスプレーで除菌・防臭を

スプレーボトルに消毒用エタノールと水を各50ml入れ、好みの香りの柔軟剤を1~2滴混ぜるだけ。汗をかいた部分に2~3回吹きつければ、雑菌の繁殖が防げる上、いい香りが。ひと手間で雑菌や臭いを防げます。1808p040_03.jpg 

次の記事「ニオイも気になる「尿漏れ汚れ」は早めの漂白剤使いですっきり!(4)」はこちら。

取材・文/山﨑さちこ  撮影/木下大造


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中村祐一(なかむら・ゆういち)さん

1984年、長野県生まれ。洗濯家。家業のクリーニング会社の3代目を継ぎ、“洗濯王子”の愛称でテレビや雑誌、講演などで活躍。長野に「センタクアトリエ」を新設。

 

この記事は『毎日が発見』2018年8月号に掲載の情報です。
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