ものを捨てるか取っておくか迷った時の、第三の選択肢とは?/ゆるりまい

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家を片付けるにあたって一番最初にやらなければいけないこと...それはやはり"不要品を捨てる"ことです。しかしこの捨てる行為は、なかなか辛いもの。ものへの愛情が強ければ強いほど、苦痛に感じるものです。

前回のエピソード:もう「あれ捨てちゃった」って後悔しない!捨てる基準4つ

だから私は、最初のうちは焦らずにゆっくりと自分のペースで始めるのがポイントじゃないかなと思っています。多少の思い切りは必要ですが、1回の片付けで不要品が全て捨てられる人はなかなかいません。一気にやろうとすると、すぐにリバウンドしたり、判断を誤って捨ててはいけないものまで捨ててしまって、それがトラウマとなり捨てることに苦手意識が芽生えたりしまうかもしれません。ですから気負わず回数を重ねるつもりで取り掛かり、要不要の判断力に自信がついてきたら、そこからは一気に不要品をやっつけましょう。

 

私が捨て初心者だった頃から現在に至るまで、捨てる作業の時に助けられたものがあります。それは、捨てようかどうしようか迷ったものを置く"ものの一時保管所"です。

不要品を捨てるときの答えは、捨てるか取っておくかの2択だけではありません。"とりあえず捨てずに様子を見る"という第三の答えを用意することによって、捨てる作業のハードルがぐっと下がります。

最初のうちは迷ったらどんどん"ものの一時保管所"に移動です。捨てるわけではないので安心だし、けれども要るものとは一線が引かれ"捨てるか迷っているもの"として可視化されるので、冷静にもののこれからを考えることができます。

一時保管所に入れたら、しばらく放置し冷却期間を置きます。そして一定の時間を過ごして見直すと大体が「なんでこんなものを取ってたんだろう?」と思うものばかりのはず。まるで逆玉手箱状態です。逆玉手箱の中身は、一定の期間使わなくても支障なく生活できていたものなのだから、捨てても全く問題はありません。

ちなみに「なんでこんなものを取っていたんだろう?」と思うことが、要不要の判断力、そして捨ての決断力がアップしている証拠です。これを何回か繰り返していくことで、いらないものを見抜く目を養っていくのです。

 

そんな、ものの一時保管所が我が家には2箇所あります。

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一時保管所その① 玄関収納の中のトランクの中

1箇所目は玄関収納の中。ここは普段目につきにくい場所なので、「いらないと思うけど、捨てるのはまだちょっと心配...」といった、捨てる方に比重を置いているものを入れています。そういったものはできるだけ目に入りにくい場所の方が、よりものの真価が問えるからです。

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一時保管所その② クローゼット上段のアケビカゴの中

2箇所目は私のクローゼット内で、上記とは正反対のよく目につく場所です。ここには「今出番がないけれど、好きだから捨てるのは迷う!」というもの、つまり、できれば捨てずに活用していきたいものを置いています。よく目につくところに置くことによって、活用方法が思いつきやすくなるからです。
 
ものの一時保管所は、捨てへのハードルを下げてくれる良き相棒です。けれどスペースには限りがあるので、自分なりに冷却期間の期限や「ここのスペースが一杯になったら処分を検討する」などルールを決めて、定期的に見直し要不要の判断力&決断力を高めていきましょう。次回はより実践的な捨てるコツをご紹介します!

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ゆるりまい

大人3人と子ども1人と猫4匹暮らし。 本当はなんにも持たないで生活したい、 そんな願望を持ちながら生きています。著書に『わたしのウチには、なんにもない。』なんにもない部屋で赤ちゃんを育ててみればKADOKAWAなどがある。

※ 毎日が発見ネットの体験記は、すべて個人の体験に基づいているものです。

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