猛暑になると、冬物のあったかグッズを見ただけで捨てたくなる衝動に駆られて困っている、捨て変態ことゆるりです。
でもそういうときでも「これは絶対寒くなったら使いたいものだから捨てたくない!」と思うものこそ、本当に自分が気に入っている愛用品なのだなと、先ほど冬物コーナーを片付けていて出てきた大好きなもこもこの湯たんぽカバーを見ながら思っております。
前回のエピソード:ものを捨てるか取っておくか迷った時の、第三の選択肢とは?
さて、今回はより実践的な捨てる方法をご紹介します。
これは私が捨てるか迷ったときに、よく実践しているのですが、迷ったらとにかくその対象のものをキレイにします。"キレイにする"とは"磨く""洗う""(壊れていたら)修理する"ということ。
そして次の日、実際に使ってみるのです。
洋服はとてもわかりやすく、毛玉を取ったり、ほつれを直したり、おしゃれ着洗いをしてみたりするだけで、買ったばかりの頃のキュンキュン❤︎を思い出して「やっぱり捨てたくない!」と思うことが多々あります。
けれど、次のステップも大事。実際にそれを着て外に出かけてみるんです。そうすると、玄関を出て数歩で「あ...だめ...やっぱりもうこの服は着られない...」と気がつくことも数多くあります。クローゼットの前では「まだいけるでしょ!」と強気でも、一旦他人の目を意識した途端気付くことがあるんですよね。
着心地や使い心地は、「捨てるのがもったいない...」という気持ちだけではカバーしきれないものがあります。使ってみてどこか自分の中で不満があるなら、今後我慢して使っていても心地よくありません。そう思ったとき、それはもう捨てどきなのだと思います。
また、徹底的にリメイクすることもあります。「ここさえ○○だったらな〜」と不満に思っているのなら、そこをできる限りリメイク。どうせ使わないのなら、思い切ってやってみて、不満が改善されて愛用品になったら儲けものです。実際リメイクによって、我が家にも捨てようか迷っていたものから、愛用品に変わったものがいくつかあります。
捨てるか迷ったら...
・ キレイにお手入れしてみる
・ もう一度使用してみる
・ 時にはリメイクしてみる
ちょっと回り道のようにも思われるかもしれませんが、捨てるかどうか迷った時の判断にとても効果的だと思っています。
なぜなら...それらが面倒だと思っているものこそ、本当に手放してもいいものだからです。
お手入れを面倒だと感じたり、修理してまで使わなくても...と思ったものは、本当はいらないと思っているものたち。捨てることそのものが面倒だと思っていたり罪悪感があったりするだけで、そのものへの愛情はないはずです。それらは手放したとしても後悔する可能性は限りなく低いです。
ぜひ捨てるか迷った時に、この3つの方法を実践してみてはいかがでしょうか?
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