「お金に関わるか」が大事!捨てていい&ダメな書類チェックリスト

「どの書類を残して、何を捨てたらいいのか分からない」「必要なときに、書類を探さずに取り出したい」「整理してもすぐたまって散乱してしまう」。書類の整理、みなさんどうしていますか?家の中にあふれているっていう人も多いのではないでしょうか?そこで、片づけアドバイザーの石阪京子さんに「使いたいときにすぐ取り出せる、書類整理のコツ」をお聞きしました。

【抜粋】毎日が発見_7月号_紙版.jpg

どの書類を残して、どれを捨てるのか・・・「お金に関わるか」が最初の判断基準です

明らかに大事なものや捨てていいものは分かりますが、問題は「判断がつきにくい書類」です。ここでは、捨てるか残すか迷ってしまう書類に絞って、一つずつ解説します。
何を残して、何を捨てればいいのか分からない...。そんなときは、お金に関わるかどうかが最初の判断基準になります。

【ひと目で分かる捨ててOK&NGリスト】

■実は捨ててOKな書類

情報は必要なときに取りにいくのがいちばん新鮮!下のチェックリストをもとに、勇気を出して捨てましょう。

□ 公共料金(ガス代、電気代、電話代)の領収書
支払いが済んだら不要。毎月の支払金額を記録しておきたい場合は家計簿につける。

□ ねんきん定期便
内容を確認し間違いがなければ捨ててOK。何か確認したいことがあれば、自治体の年金課などに問い合わせが可能です。

□ レシート、領収書
家計簿をつけたら不要。ATMの利用明細なども捨ててOK。

□ 給与明細
確認したら不要。記録しておきたい場合は家計簿などに。ローンを組む時には源泉徴収票があれば大丈夫です。

□ 通帳
特に使わなくなった口座のものは、不要なので捨ててOK。思い切って解約するのも一案です。メイン口座の使い終わった通帳は記録になるものの重要性は低いので、こちらも捨ててOKです。

□ クレジットカードの利用明細書
不正に使われていないかを確認し、引き落としが終わったら捨ててOK。ネット上でも一定期間はさかのぼって確認できるほか、パソコン上に保存もできます。

□ お中元・お歳暮などの伝票
贈り先、頂いた相手の名前を手帳やノートに記録したら不要。

□ 市や区から配布される冊子
エリアガイド、地震や水害対策マップなども自治体のホームページで確認できます。

□ タウンページ
1年間一度も使っていないなら捨ててOK。必要ないということ。

□ 市販薬の説明書
名前と服用方法だけ記録し、処分しましょう。短期的に服用した市販薬のものならば、服用をやめると同時に処分。長期的に服用しているものは、薬の名前と服用方法のみ記録。

□ 予防接種の記録
種類とだいたいの日付だけ記録。受診したかどうかが分かればOK。手帳などにメモしておきましょう。

■迷ってしまう&確認してから処理する書類

ポイントは「財産」になるか、「心が和むか」どうか。迷ったらこの言葉を思い出してください。

□ 写真 ⇒枚数を絞る
プリントした状態で保存する必要があるか、を検討しましょう。アルバムをデジタル写真に加工できるサービスもあります。

□ 手紙、プレゼントなど思い出の品 ⇒厳選して残す
読んで、見てほっこりする気持ちになれるものだけ、きれいな箱などに入れて残します。

□ 雑誌 ⇒必要なページだけ残す
数年読み直していなければ、処分することも検討を。どうしても残しておきたいページだけ残し、「料理」「収納」などジャンル別に分けておくと使いやすくなります。

□ 過去のスケジュール帳 ⇒半年~1年
翌年に見直すことはそうないはずです。残しておくべき情報を新しい手帳に書き写したら処分しましょう。

□ 健康診断の結果 ⇒保存
封筒から出して、個別に保存しておくのがおすすめ。健康チェックや保険に加入するときなどに役立ちます。

□ 請求書(公共料金や通販の振り込みなど) ⇒振り込むまで
期限を確認して、すぐ取り出せる場所に保存しておきます。即日で振り込んでしまうか、財布に入れておき、すぐ処理します。

□ 家電の取扱説明書 ⇒必要なページだけ残す
型番、メーカー名を控えて、お手入れ方法や故障対策のページのみ残します。メーカーのホームページで閲覧するほか、スマホ利用者は取扱説明書を保存できるアプリ(スマホの機能)を活用するのも一案。

□ 家電の保証書 ⇒期限を確認
「1年保証」か「長期保証」に分かれるので、まずは期限を確認。「1年保証」のものは、今年と昨年購入したものだけ残し、「長期」はそのまま保存。毎年12月末に見直すのがおすすめです。

□ 喪中はがき、年賀状 ⇒手帳などにメモ
手帳やパソコンなどの住所録を更新すれば、本体は不要。喪中の方は、今年年賀状を送らない人のリストに明記。

□ 名刺 ⇒思い切って処分
数年たっても連絡していない人の名刺は思い切って処分を。電話番号やメールアドレスだけ手帳などに記録しておけば十分です。

□ ポイントカード、クーポン ⇒枚数を絞る
よく使う2枚程度を財布へ。車で行くお店のものは車内に置いておくと便利。1年間に一度も使わなかったものは不要ということ。加入はいつでもできます。クーポンは期限の切れたもの、行かないお店のものは処分。

□ 行きたいお店の切り抜き ⇒思い切って処分する
保存して数年たったものは、縁がなかったと考え捨てましょう。捨てれば新しい情報も入ってきます。もしくはスマホ・ガラケーで撮り、デジタル画像として保存を。

□職場でもらう書類 ⇒読んだら捨てる
給与や雇用に関するものは残し、それ以外は内容を確認したら捨ててOK。重要度で決めます。

□講演会、習い事でもらった資料 ⇒オリジナルかどうかで判断
参加しないと入手できなかった内容であれば、保存しておきます。

□レシピの切り抜き ⇒枚数を絞る
繰り返し作っているもの以外は、作る意欲がわかないものと考えて処分をしましょう。

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取材・文/峰岸美帆 イラスト/わかばやしたえこ

 

石阪京子(いしざか・きょうこ)さん

片づけアドバイザー。宅地建物取引士。独自の片づけ指導は「一度片づけをしたらリバウンドしない」と話題に。著書に『たった1つの場所を片づければ一生散らからない』(KADOKAWA)など。

この記事は『毎日が発見』2019年7月号に掲載の情報です。

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