あごを引き、丹田を意識して、お尻を引き締める。存在感を変える「上を向いて歩こう」のススメ

「なんとなくやる気が出ない...」そんな日はだいたいのことがうまくいかず、さらに憂鬱になる、なんてことも少なくありません。そんな悪い気持ちの流れを解消できるのが、30代で病身の夫に代わりビジネスで大きな成功を収めた臼井由妃さんの著書『元気の作法』(方丈社)に散りばめられたヒントの数々。今回は同書から、いつでも簡単に元気が出るようになる習慣づくりのコツをお届けします。

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上を向いて歩こうよ

海外へ行って特に感じることの一つに、後ろ姿を見ただけで「日本人だ!」とすぐにわかるということがあります。

中国や韓国、台湾などの人たちは、髪の色や体格は日本人とほとんど変わりがありませんが、それでも日本人だとすぐにわかります。

それは、「日本人は下を向いて歩いている人が圧倒的に多い」から。

街角に目を向けると、ほとんどの人がうつむき加減で顔を下に向けている。

落とし物を探しているかのような人もいます。

最近は、スマホの普及で、この傾向に拍車がかかっています。

そんなふうにいつも下を向いていると、当然猫背になってしまいます。

姿勢が悪くなれば、気持ちも落ち込むのは当然。

それだけではありません。

やる気や勢いが感じられず、いかにも弱気。

一緒に仕事がしたいとか、大切な案件をお願いしたい、任せたいとは思えないでしょう。

一方、顔をあげ姿勢を正せば、堂々として自信がみなぎっているように見え、存在感が格段にアップします。

最近では、背筋を伸ばした姿勢を心がけると、「テストステロン」という決断力や積極性、闘争心などに関るホルモンが増加するというデータも発表されています。

また堂々とした姿勢の人は「ゴルチゾール」というストレスホルモンの値が低いともいわれています。

①あごをひく。
②丹田(へその下のところ)を意識する。
③お尻を引き締める。

そして背筋を伸ばした姿勢を心がければ、ポジテイブな気分になるだけでなく、脳や身体にも大きな影響を与えます。

明るくて前向きな性格の人が、ある瞬間うつむいて歩いているだけでも、「元気がないね」「悩みがあるの?」「今日は冴えないなあ」などと、人は捉えてしまうもの。

それは、損ですよね。

ぜひ堂々と背筋を伸ばして歩いてください。

【元気ポイント】背筋を伸ばして歩けばポジテイブになり、ストレスホルモンも低下する。

【最初から読む】やる気が出ない・・・そんなときこそ「笑って」みて! 心理トレーニングにも応用される「つくり笑顔」のススメ

【まとめ読み】「元気の作法」記事リストはこちら!

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食事に運動、挨拶のやり方など元気を出す38の習慣が全5章で解説されています

 

臼井由妃(うすい・ゆき)
1958年東京都生まれ。著述家。講演家。熱海市観光宣伝大使。33歳で結婚後、病身の夫に代わり経営者となる。独自の発想力と行動力で次々とヒット商品を開発し通販業界で成功。多額の負債を抱えていた会社を年商23億円の優良企業に再生させた。『やりたいことを全部やる! 時間術』 (日経ビジネス人文庫)など、著書累計は150万部を超える。

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『元気の作法―あなたの明日が輝き出す!』

(臼井由妃/方丈社)

仕事でもプライベートでも「元気な人」が信頼を集め、信用を深めていきます。ビジネスで成功を収め、かつて「マネーの虎」(日本テレビ系)にも出演した著者がその元気の秘訣を紹介します。運動や挨拶、食事など生活の中で誰でもできる38の「元気の習慣」を実践してみてください。

※この記事は『元気の作法―あなたの明日が輝き出す!』(臼井由妃/方丈社)からの抜粋です。
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