長くいる「家の中」、今こそ居心地のいい空間にしたい――そんな望みを「好きなもの」でかたちにした圷みほさんの暮らしは、インスタで話題に。圷さんの初著書『かごと木箱と古道具と。』(ワニブックス)から、自宅で実際に使っている家具や食器をご紹介します。
ラグの存在が空間を引き締める
空間にメリハリをつけるためには、ラグがおすすめです。
無垢材の床に少し色が欲しくなり、以前から気になっていたあたたかみのあるキリムを探すことに。
古家具もしかり、歴史のあるものが好きなので、キリムの種類や背景を調べていくうちにすっかりトリコになりました。
手づくりなのでひとつずつ表情が異なるのも魅力です。
ラグやクッションカバーなど、インテリアのアクセントとして大活躍しています。
(上写真)夫と話し合って、家の差し色は「赤」に。
ネットで見つけたキリムは、243×157cm。
キリムの下には韓国のふんわりマット、イブルを敷いています。
定期的に天日干しをしていますが、普段はコロコロを使ってお掃除をしています。
1.テレビ横にはわたしのアクセサリーや娘の髪留めなど、出かける前にさっと持ち出したいアイテムを並べています。
下に敷いている小さなキリムは「メルカリ」で見つけました。
2.引っ越しの際、不用品を「メルカリ」で大量処分、その分で小さめのギャッペを入手しました。
姿見は「イケア」で購入。
3.4.5.キリムのクッションカバーはキリム専門店のオンラインで少しずつ集めました。
幾何学的な模様も色合いも、キリムを選ぶ楽しさのひとつ。
ちなみに無地のクッションカバーは「イケア」のもので、何にでも合わせやすいのが魅力です。
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リノベした築40年の集合住宅に「好きなもの」がたくさん。居心地のいい空間のつくり方を全5章で紹介しています