衣類を入れ替えるいまの季節は、クローゼットや引き出しを片づけるベストシーズン。着なかった冬服が一目瞭然なので処分しやすいんです。まずは不要な服を整理し、その後に並べ方、しまい方を工夫しましょう。整理収納コンサルタントの須藤さんに、見やすくしまえる「四角畳み」について教えてもらいました。
見やすくしまえる基本の四角畳みを覚えましょう
引き出しをごちゃつかせない畳み方は、一度覚えれば一生使えるテクニック。
「完成形が四角形になるようにイメージしながら、畳む幅と高さを引き出しに合わせます。正しい畳み方でしまうと、より多くの衣類がしまえるようになりますよ」
【たたみ方】厚手の服を浅い引き出しにしまう場合
① 洋服を広げ、袖を前身頃に重ねる。
② 収納ケースの高さに合わせて裾から内側に折る(3回くらい)。
【完成!】
フード付きの服をコンパクトにしまう場合
① フードと身頃を広げ、袖を前身頃に重ねる。
② 中心に合わせて身頃を半分に折る。片側も同様にする。
③ フードを身頃側に折り返し、収納ケースの高さに合わせて裾から内側に折り返す(3回くらい)。
【完成!】
パンツの場合
① パンツを2つに折り、出ているお尻部分はパンツの幅に合わせて内側に折る。
② 長さを半分に折り、さらに半分に折る。
【完成!】
取材・文/佐藤由香 撮影/木下大造