どんなに離れて暮らしていても、気になってしまうのが「親の健康」。その気持ち、作って送れば、保存しておける「親つく」料理でカタチにしてみませんか? 今回は、そんな「親つく」を20年余り実践してきた料理研究家・林幸子さんの著書『介護じゃないけど、やっぱり心配だから 親に作って届けたい、つくりおき』(大和書房)から、親子の心もつなぐレシピと作り方のコツを連載形式で紹介します。
「ほうれん草ともやしのナムル」
ナムルは作りおいても味が変わらず、ごまの滋養も見逃せません。
もやしを加えると、青菜の食感がみずみずしくなります。
材料(4人分)
ほうれん草(または小松菜)......250g(1束)
もやし......200g
A
・長ねぎのみじん切り......1/2カップ
・すりごま......1/4カップ
・にんにくのすりおろし......小さじ1
・しょうゆ......大さじ1
・ごま油......大さじ4
・塩......小さじ1/4
作り方
1.ほうれん草は洗って長さ4cmに切り、もやしも洗う。
2.1の水気を十分きらずに耐熱のボウルに入れてラップをし、電子レンジ(600W)で4分加熱する。
3.たっぷりの水にとって冷まし、水気をしぼってボウルに入れ、Aで調味する。
容器
・保存容器
保存
・冷蔵庫で保存する
賞味期限
・冷蔵で約5日間
食べ方
・そのまま
料理で親の健康をフォローできる『親つく』記事リストはこちら!
メインおかずからおやつまで、約80の「親つく」レシピが掲載。調理に役立つコツがまとめられた7つのコラムも