本番で成功できる人の特徴、ご存じですか? 最後まで「○○が下がらない」

仕事や大事な場面で「こんなはずでは...」と思うこと、ありますよね? でも、それは能力の問題ではなく、「メンタル力の低下」が原因かもしれません。そこで、作家の中谷彰宏さんの著書『「イライラしてるな」と思ったとき読む本』(あさ出版)から、ピンチでも動じないメンタルが身に付くアドバイスを連載形式でお届けします。

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下がったテンションを、立て直せる人が勝つ

何かをやり始める時のテンションは、必ず上がります。

上がるからやるのです。

テンションが下がることをやり始める人はいません。

ところが、ほうっておくと、必ずあるところからテンションが下がります。

1.このままひたすら下がり続ける人

2.下がってきたテンションを立て直す人

という2つのパターンに分かれます。

スポーツの試合でも、冒頭は誰でもテンションが高いのです。

いったんテンションが下がったあとどうするかで、勝負が決まります。

ラストのほうでテンションを持ち直した人の勝ち、そのまま落ちていった人の負けです。

ゴルフの試合は、予選を含めて、プロは4日間、アマチュアは6日間やります。

強い人は、3日目、4日目でグングン上がってきます。

1日目、2日目の調子がよくても、勝てない人は3日目、4日目で下がってくるのです。

これは、すべてのスポーツにおいて言えることです。

後半にテンションを上げられるかどうかが勝負なのです。

【イライラがすっきりする方法】まずテンションを立て直そう。

下がったテンションは、背中に出る

TV番組の収録は時間がかかります。

面白くない人、売れない人は、後半になるほどテンションが下がってきます。

面白い人は、後半になればなるほどテンションが上がってきます。

『鶴瓶の家族に乾杯』は、ゲストに力量を求められます。

最初は比較的ローテンションで緩やかに始めます。

テンションが長時間キープできないゲストは、後ろ姿のシーンが多くなります。

誰にも話しかけないで、背中を向けてひたすら歩いているのです。

笑福亭鶴瓶さんは後ろ姿が少ないのです。

座ったり立ったりよく動くので、カメラがまわり込んでいきます。

疲れてきたゲストは、ただ歩いているだけです。

背中はテンションが下がるとバレやすいので、気をつけてください。

飲みに行っても、冒頭はテンションが上がりますが、だんだんテンションが下がる人がいます。

最後は、グチっぽかったり、泣いていたり、からんでいたりします。

最初の元気はどうなったんだと思います。

テンションが下がってしんどくなってきたら、特に歩いている時の背中に出ます。

『鶴瓶の家族に乾杯』は、カメラが後ろからついてきます。

ゲストの背中を見ていると、「ヤバい。テンションがむちゃくちゃ下がっている」とわかるのです。

エンディングのところで、家族のいい話が出てきます。

口やかましかったおばあちゃんが、おとなしいだんなさんに感謝しています。

無口なだんなさんの「幸せ」というセリフがとれます。

「家族っていいな」と思います。

これで番組としては締まるのです。

後半にテンションを上げて欲しいのに、逆にテンションが下がる人がいます。

日も落ちて、だんだん暗くなっていきます。

テンションが下がる人は、「この人はつくられた世界だけの人なんだな」という素が見えて、損なのです。

【イライラがすっきりする方法】背中に、元気を出そう。

前向きになりたいなら『「イライラしてるな」と思ったとき読む本』記事リストはこちら!

076-iraira-syoei.jpgアクシデントやピンチに動じない精神力が手に入る、イライラがスッキリする58の方法が紹介されています

 

中谷彰宏(なかたに・あきひろ)

1959年、大阪府生まれ。早稲田大学第一文学部演劇学科卒業。博報堂に入社し、CMプランナーとして活躍。91年に独立し、株式会社中谷彰宏事務所を設立。作家としての執筆のほか

、「中谷塾」を主宰。全国で講演・ワークショップ活動を行っている。『「つらいな」と思ったとき読む本』(あさ出版)など著書多数。

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『「イライラしてるな」と思ったとき読む本』

(中谷彰宏/あさ出版)

物事がうまくいかない、プレッシャーに負けてしまう…そんな人はメンタルを鍛えて、弱気に打ち勝ちましょう! 著書の言葉と共にまとめられているのは、イライラが解消されて前向きな心になれる「58の方法」。読み進めていくうちに、自然とメンタル力が鍛えられていきます。

※この記事は『「イライラしてるな」と思ったとき読む本』(中谷彰宏/あさ出版)からの抜粋です。
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