義両親が休日を利用して、自宅を訪ねてくるのはよくある話。ただそれが"長期滞在"となれば話は別で、先日も「義両親が泊まりにくるのでアドバイスをください!」というSOSが注目を集めました。
長期滞在は"断る勇気"も必要!
SOSを発信した女性によると、遠方に住む義両親が泊まりにくる理由は0歳の"孫目当て"。なんと15日間もの休みを利用した滞在で、女性は「平日となると旦那もいないし、0歳の我が子と私と義両親のみで過ごすことに」「食事とか洗濯とか、考えることがありすぎ...」と苦悩を打ち明けます。
女性の嘆きに対して、同じような経験をした人たちから共感の声が続出。「ウチも1週間泊まりに来たときがあって、家事をじっと見られてるみたいで我慢の限界だった」「出産直後に長期滞在されたときは最悪でした。育児を手伝うわけでなくただ『可愛いね』って見てるだけで...」といった体験談が寄せられました。
また長期滞在に対して"断るべき"という声が多く、「旦那さんに『週末だけにして』ってお願いしてもらったら? 断る勇気も必要だと思います」「0歳児がいる家庭に15日も滞在するのはさすがに非常識。『育児で忙しいから』とはっきり断りましょう」「仮病を使ってお断りしていいと思う。0歳児がいたら疲れも溜まってるだろうし」との意見が。
他にも義両親を迎えるにあたって、「『家事を手伝ってほしい』ってお願いすれば? ママさんの負担が減って育児に時間が使えるし」「義両親と一緒に普段できない掃除とかモノの整理をやってしまおう!」「マイナスに捉えず、みんなで楽しく過ごせるように買い物とか外食の予定を入れたらいいんじゃないかな」というアドバイスが見られました。
義実家で"気を遣うポイント"は男女で大きな差が...
義両親の"滞在期間"に注目が集まった今回のケース。では反対に、みなさんが義実家・実家に帰省した際は何日間滞在しているのでしょうか。「株式会社アスカネット」では、過去に既婚者(22歳~50歳まで)を対象とした「帰省」に関するアンケート調査を実施。帰省中の"滞在期間"を尋ねたところ「日帰り」(27.5%)を筆頭に、「2泊」(21.8%)、「1泊」(21.1%)という結果になりました。
義実家への帰省は何かと気を遣う場面が多く、女性が義実家で"気を遣うポイント"は「義家族との会話」が60.5%でトップに。また2位は「家事の手伝い」の57.9%でした。対して男性は、「気を遣うことはない」と「手みやげ」が31.0%で同率1位に。義実家への接し方は、どうやら男女で大きく異なるようです。
義両親と過ごす時間をプレッシャーに感じず、家族で"楽しむ"ことができたらいいですね。
文/藤江由美
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