「大人の思い込み」で子どもの可能性を狭めないために...。子どもが自分で選ぶことの大切さ

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華子先生「男だから『泣くな』『男らしく』『強く』、女だから『おしとやかに』『料理やれ』といろいろ言われてますが、性別への思い込みで子どもの可能性を狭めてしまうかもしれない。お家だけでも性差別をできるだけなくす意識をしてみましょう。色やおもちゃや服など、本人に選んでもらってください」

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華子先生のアドバイス:性差への偏見は家庭からなくしていこう

おもちゃ、洋服、生活用品から、習い事、能力、子育て方法にわたり、性差の偏見は浸透しています。とはいえ、偏見がない人などいません。家庭でできることは、まず大人が自分の偏見に気づき、偏見がいかに自分の言動に影響を与えるかを見直すことです。そして、性差の固定観念にとらわれない行動を積極的に示しながら、子どものお手本になりましょう。

 
※本記事は島村華子監修、てらいまき著の書籍『モンテッソーリ教育の研究者に学ぶ 子育てがぐっとラクになる「言葉がけ」のコツ』から一部抜粋・編集しました。
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