血管が汚れる原因として挙げられるのが、糖と中性脂肪、そしてストレス。これにより血液が粘り、流れが悪化し血管がもろくなってしまいます。この対策としては、お酢が効果的! 酢酸が血糖値の上昇を抑え、内臓脂肪を燃やし、高血圧の抑制などの効果を発揮してくれます。今回は、そんな酢と、血管によい食材を使って作る簡単保存食と、アレンジレシピをご紹介します。
この記事は紙&WEBマガジン『毎日が発見』2024年7月号に掲載の情報です。
血管若返り保存食
【ミニトマトのピクルス】
全量247kcal/塩分6.0g
<冷蔵で4日間程度保存可>
材料(作りやすい分量)
ミニトマト...20個
ピクルス液
・酢...1/2カップ
・水...1/2カップ
・砂糖...大さじ4
・塩...小さじ1
作り方
(1)鍋にピクルス液の材料を入れて沸騰させ、保存瓶に入れて冷ます。
(2)ミニトマトはヘタを取り、反対側に竹串で1カ所穴をあける。沸騰した湯に10秒前後入れて冷水に取り、皮をむく。(1)に入れて漬ける。30分程度おいたら食べられる。
※保存期間は目安です。保存状態などにより異なる場合もありますのでご注意ください。
※保存容器は清潔で完全に乾いたものを利用ください。
<コレで血管若返り>
ミニトマトには、肌や血管の老化を防ぐ効果のあるリコピンが豊富に含まれています。
「ミニトマトのピクルス」を使った簡単アレンジレシピ
【ミニトマトのごま酢そば】
1人分290kcal/塩分1.8g
材料(2人分)
ミニトマトのピクルス...10個
冷凍そば...2袋
青じそ...6枚
みょうが...1個
長ねぎ...1/4本
つけ汁
(A)水...大さじ6
(A)「ミニトマトのピクルス」のつけ汁...大さじ4
(A)しょうゆ...小さじ2
(A)白すりごま...大さじ1
(A)ごま油...小さじ2
作り方
(1)青じそは柄を除いてせん切り、みょうがは薄切り、長ねぎは縦半分に切って斜め薄切りにし、水にさらしてから水けを拭く。
(2)そばは表示の時間通りに加熱し、冷水で洗ってザルに上げて水けを切る。器に盛り、(1)をのせる。
(3)つけ汁の材料を半量ずつ器に入れて混ぜ、ミニトマトのピクルスを入れ、(2)に添える。
【焼きアジのピクルスかけ】
1人分195kcal/塩分0.9g
材料(2人分)
ミニトマトのピクルス...10個
「ミニトマトのピクルス」のつけ汁...大さじ2
アジ(3枚おろし)...2尾分
長ねぎ...1/4本
薄力粉...適量
サラダ油...小さじ2
粗びき黒こしょう...適量
作り方
(1)長ねぎは縦半分に切ってから斜め薄切りにし、水に5分さらして水けを拭く。
(2)アジは水けを拭いて薄力粉を全体に薄くまぶす。
(3)フライパンにサラダ油を熱し、(2)を入れて両面に焼き色がつくまで焼く。
(4)全体に火が通ったら器に盛り、ミニトマトのピクルスをつけ汁とともにかけ、長ねぎを添える。粗びき黒こしょうを振る。