3分類の法則
《大分類》食器
キッチンでいえばまず大分類は「食器」「調理器具」「食材」の3つ。この段階ではとりあえず各項目に入るモノをそれぞれ分けておく。
《中分類》皿、器、ドリンク容器
大分類で分けた「食器」を、さらに3つに分類。大小の皿などの「皿」、茶碗や小鉢などの「器」、飲みものに関する「ドリンク容器」に分ける。
《小分類》カップ、コップ、ワイングラス
「ドリンク容器」をさらに分けて何が必要かを知る。こうして3分類を繰り返し、小分類すれば多過ぎるモノを減らす目安になる。
7・5・1の法則
キャビネットの上などに飾る場合は見せる収納1割の法則で。ゆったりとした空間の中で飾ると、モノが引き立つ。
空間に対するモノの目安として断捨離の法則があります。
それは(1)目に見えない収納(押し入れ、クローゼットなど)は全体の7割を目安に入れる。
(2)見える収納(ガラス戸棚など)は全体の5割を目安に入れる。
(3)そして見せる収納(キャビネットや棚の上など)は1割にとどめる。
見えない収納が7割なのは、残りの3割でモノの通り道を作るということになります。
空間に余裕があればモノが収納しやすく、出し入れもスムーズで使いやすくなるのです。
見える収納の5割はあくまでも外から見えることが前提。
空間が広くなるほどモノの美しさが引き立ちます。
ぎゅうぎゅうに詰め込んで、後ろにあるモノが見えない、などという状態では結果的に取り出しがラクにできず、不便で使いにくくなります。
見せる収納の1割は「美しい収納」の大原則。
モノを空間の主役になるように絞り込みます。
また、割合を1割にすることで、モノの価値もおのずと高まります。
ハンガーの数で洋服の総数を規制。全てをいつも着る服だけに。ハンガーの間は空ける。バッグや帽子も厳選。