捨てるだけじゃダメ! やましたひでこさんに教わる、厳選してモノを生かす「断捨離と収納の法則」

今や知らない人がいない「断捨離」という言葉。とはいえ、きちんと考え方を理解して断捨離をしている人は意外と少ないかもしれません。今回はこのメソッドを生み出したやましたひでこさんが、断捨離の先につながる収納の法則を解説。「モノはただ捨てるだけではなく、厳選して生かす」「役割があるモノだけが収納されている」という本来の断捨離の考え方に基づいた片付け・収納の仕方をぜひ参考にしてみてください。

※この記事は月刊誌『毎日が発見』2022年12月号に掲載の情報を再構成してお届けします。

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断捨離から始める収納の法則

辞書によると収納の意味は「中に入れてしまっておくこと」。

でも断捨離の考える収納とは、そもそもしまい込むことではなくて「生かすこと」なのです。

それは全部その後使われることが前提で、収納の段階では出番を待っているだけということ。

収納の意味をもう一度考え直してみてください。

それにはまず、対象のモノを大きく3つに分ける「3分類の法則」から始めましょう。

モノを大分類から中分類へ、そしてさらに小分類へと3つに分けていきます。

分類に入らないモノは不要なモノ。

自分にとって必要な全体量が分かってくるはずです。

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靴箱を3分類した一例。小分類は、例えばパンプス、サンダル、ブーツに絞ることができる。この小分類の内容はそれぞれの持ち物、ファッションの好み、ライフスタイルなどによって変わる。

 

<教えてくれた人>

やましたひでこさん

クラターコンサルタント。一般財団法人 断捨離(R)代表。ヨガの行法哲学「断行・捨行・離行」に着想を得た「断捨離」を日常の片付けに落とし込み、提唱する。著書多数で日本だけでなく台湾、中国でもベストセラーを記録する。

この記事は『毎日が発見』2022年12月号に掲載の情報です。

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