コロナ禍でのお出かけの目的は「ストレス発散」「ゆっくり過ごしたい」
「お出かけの予定あり」と答えた人に目的を聞いたところ、「お墓参り、法事」が最も多く、次いで「実家、義実家への帰省」、「観光(国内)」、「同居する家族以外と食事をする」と続きました。
他にも、「親族の結婚式が遠方である」(50代/兵庫県)、「県のクーポンを使って県内宿泊」(50代/岡山県)といった意見も挙げられていました。
期間に関しては、「日帰り」と「1泊」が多数で、遠出をしない配慮が感じられます。
また、一緒にお出かけする相手も半数以上が「家族」と回答しており、身近な人との行動を心がけていることが伺えます。
また、「お出かけしたいと思ったのはなぜですか?」という問いには、「家族」「親戚」「友人」に会いたいという回答に並び、「ストレス発散」「ゆっくり過ごしたい」といった声が多く見られました。
長引くコロナ禍での自粛疲れから、そろそろリフレッシュをしたいと感じている人が多いことも頷けます。
そんなコロナ禍にお出かけをする決め手となった理由は、「ワクチン接種が完了、または完了予定だから」が半数以上を占め、次いで「住んでいる地域や目的地が、緊急事態宣言または、まん延防止等重点措置(まん防)の対象ではないから」という理由が多い結果となりました。
ただ、お出かけ先の感染症対策については、「3密の回避」「マスクやフェイスガードの着用」「アルコール消毒と検温の徹底」を意識している人がとても多く、きちんと対策や予防を配慮した上でお出かけの予定を立てている様子が伺えました。
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