毎年、夏休み中やお盆の時期には、実家や義実家に帰省するという人も多いのではないでしょうか。でも、コロナ禍である今年の夏は、帰省してもいいものなのかと悩んでいるかもしれません。そんな中、「毎日が発見」読者の中高年世代のみなさん227名(平均年齢:64.7歳)に、「今年の夏休みの帰省予定」についてアンケートを実施しました(調査期間:2021年7月15日~7月25日)。みなさんは、今年の夏の帰省はどのように考えていますか?
実家や義実家への帰省もしくは自宅への家族の帰省、中高年の67%が「しない」
「今年の夏休みに実家や義実家に帰省をする、もしくは自宅に家族(子ども、孫、親戚)が帰省する予定はありますか?」との問いに、「はい」と回答した人が33%、「いいえ」が67%という結果となりました。
これはワクチン接種完了(全体の72%)のうち、「帰省の予定あり」が34%、「帰省の予定なし」が66%、ワクチン接種の予定が無い場合(全体の28%)では「帰省の予定あり」が31%、「帰省の予定なし」が69%と、ほぼ変わらない割合でもありました。
ただ、「帰省する」と答えた人も、「出かける直前の新型コロナウイルス感染拡大状況を見て判断する」「東京五輪後の新型コロナウイルス感染拡大状況を見て判断する」と、ギリギリまで状況を見てから最終的な決断をしようと考えている人が多い様子。
調査期間(2021年7月15日~7月25日)から全国の感染拡大状況が大きく変わったこともあり、実際に帰省をキャンセルした人も多いかもしれませんね。
一方で、「帰省しない」と答えた人は、「今夏は帰省するつもりはない」と7月の調査期間の段階ですでに決めている人が半数以上を占めていることがわかりました。