夏休みには、海や山、花火大会、そして旅行など、お出かけの予定をたくさん詰め込んで楽しい時間を満喫したいものです。ただ昨年同様、コロナ禍で迎える今年の夏は、なかなかすんなりとはお出かけの予定を立てにくいでしょう。そんな中、「毎日が発見」読者の中高年世代のみなさん227名(平均年齢:64.7歳)に、「今年の夏休みのおでかけ予定」についてアンケートを実施しました(調査期間:2021年7月15日~7月25日)。みなさんは、今年の夏のお出かけについてどのように考えていますか?
今年の夏休み、中高年の78%が「お出かけの予定なし」
「今年の夏休みにお出かけの予定はありますか?」との問いに、「はい」と回答した人が22%、「いいえ」が78%という結果となりました。
ただ、これはワクチン接種完了(全体の72%)のうち、「お出かけの予定あり」が25%、「おでかけの予定なし」が75%、ワクチン接種の予定が無い場合(全体の28%)では「お出かけの予定あり」が17%、「おでかけの予定なし」が83%と、多少の差が生じました。
「お出かけの予定あり」と答えた人は、「出かける直前のコロナ感染の拡大状況を見て判断する」「近日中に決める予定」「東京五輪後のコロナ感染の拡大状況を見て判断する」と、ギリギリまで状況を見てから最終判断を下そうと考えている人が半数以上。
調査期間(2021年7月15日~7月25日)から全国の感染拡大状況が大きく変わったこともあり、実際に予定をキャンセルした人も多いかもしれませんね。
同様に、「お出かけの予定なし」と答えた人も、調査期間中は約半数がまだ様子見の状態で
「状況次第ではお出かけをしたい」という気持ちが見て取れる結果となりました。
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