60歳を過ぎた女性こそ、もっと美しくなれます」とは、東京・巣鴨の「えがお写真館」で活躍する赤坂 渉さん。「年齢を重ねた女性が目指すべきは"シワやシミがあってもキレイな人"。下地、ファンデーションは薄づきに。チークを入れれば、肌が明るく見えてぐっと若返ります。眉毛は左右対称を意識すると上品に見えます」。
今回はファンデーションを美しく簡単に塗る方法を、赤坂さんに教えていただきました。化粧品はお手持ちのものでかまいません。自分らしさはそのままなのに、周りのみんなが思わず笑顔になってしまう。そんな好感度の高いメイクをはじめましょう。
前回の記事:コツいらず!白くならない「化粧下地」/シニア専門のプロが教える60歳からのメイク術
ファンデーションは両手で塗って、ナチュラルに!
両手で塗れば、余分なファンデは手に付いて、自然と薄づきに。色は、首との境の色を目安に選べば失敗なし!
1 ○(写真下)のところにファンデーションをおく
写真の○をつけた9カ所に、ファンデーションをおきます。
量は、真珠一粒分程度。
2 顔の中心から外側へのばす
指を使って、顔の内側から外側へと優しくのばします。両手で行いましょう。
シミの部分に、ファンデを重ね塗りしてはいけません! シミが気になるからとファンデーションで消そうとすると、シミ以外の部分も厚塗りになってしまいます。気になる場合は、シミ部分だけコンシーラーを使うのが正解です。
3 ○の部分にも忘れずのばします
写真の○のところもしっかりのばします。髪の生え際やフェイスラインも忘れずに
完了
自然な仕上がりで、ツヤ肌になりました! 両手で塗ることで薄づきになり、コツいらずでナチュラルな肌色に仕上がります。
今回はファンデーションの塗り方をご紹介しましたが、前回の「下地」と、次回以降に紹介する「チーク」「眉」を整えていくと、下のビフォー・アフターを見ていただけるように、皆さん美しくなれますよ!
<商品紹介>
使ったのはコレ!
カネボウ フルラディアンスファンデーション30㎖
くすみが目立たずつややかな質感に
つややかで繊細な仕上がりのリキッドタイプ。クリアトーンパウダー配合で、くすみをカバー。SPF25・PA++。全7色。
5,500円+税
(電)0120-518-520
(カネボウインターナショナルDiv.)
エスプリーク エクラ リフトBBクリーム30g
ハリ、ツヤに満ちた上向き肌に!たるんだ肌を引き上げてハリのある肌に。小ジワ、くすみ、毛穴などの悩みもカバー。S P F 3 0・PA+++。全5色。
3,000円+税(編集部調べ)
(電)0120-526-311(コーセー)
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取材・文/笑(寳田真由美) 撮影/西山輝彦