簡単で続けやすいダイエットがないかな...という方へ。「食べる前に野菜ジュースを飲むだけ」の方法があるんです。管理栄養士の望月理恵子さんの著書『ダイエットの新提案 食べる前に飲む特製野菜ジュース』(アスコム)から、「血糖値を急激に上げない」「食べる量を自然に減らす」「らくらく続けられる」新しい野菜ジュースダイエット法をご紹介します。
「やせる野菜ジュース」は免疫力もUP
家族で一生楽しめる健康野菜ジュース!
やせる野菜ジュースという名前ですが、野菜の栄養素がぎゅっと詰まっており、その効果は、「やせる」だけじゃありません。
ベジファーストパウダーとは、重曹(食用)とおからパウダーを合わせたものです。
即効性の満腹効果 重曹(食用)
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持続性の満腹効果 おからパウダー
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ダイエットの強い味方「ベジファーストパウダー」
この「ベジファーストパウダー」を野菜ジュースに混ぜるだけ!
健康効果だけでなく、やせる必要がない人も、ご高齢の方も、お子さんも、すべての人に必要な栄養素たっぷりの、家族みんなで飲みたい特製健康野菜ジュースです。
ご高齢の方の寝たきりにつながる筋肉不足の解消、お子さんの脳と体の成長に欠かせないたんぱく質がたっぷり入っています。
甘みもしっかりあるので、ほうれん草やにんじんなどの野菜が嫌いというお子さんには、特におすすめです。
おやつの代わりに出してあげるのもいいでしょう。
免疫力を司(つかさど)るという腸を元気にする食物繊維もたっぷり入っています。
インフルエンザや新型の感染症を防ぐには、手洗いやうがいなどの予防対策をしっかりとするとともに、体の免疫力を上げることが大切です。
何より食物繊維は今、注目の栄養素。
2020年1月、国立がん研究センターの研究チームが、9万人の追跡調査から「食物繊維を多く食べると、死亡リスクが約2割下がることがわかった」と発表しています。
さらに、便秘、疲労、不眠などの不調の改善や集中力、記憶力のアップも期待できます。
毎日を元気に暮らすために必要な栄養素が多く含まれているので、「自分はもうやせたから」といって飲まなくなるのはもったいない。
やせたあとも毎日、青汁や牛乳のように1日1杯は、引き続き飲んでみてください。
もちろん、食事も一緒にとった方がいいですが、忙しくて朝ごはんがどうしても食べられないときに1杯飲むのもいいかもしれません。
ぜひ作り置きをして、いろいろなシーンで飲んでみてください。
ただし、やせている方やお子さんに出すときは、重曹なしでおからパウダーのみを混ぜるのがおすすめです。
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「やせる野菜ジュース」の作り方から「ラクやせエクササイズ」まで手軽なダイエット法を全7章にまとめた一冊!