腸内環境を健全に! 医師の小林弘幸さんが教える「朝に食べたい3つのもの」

「なんだか疲れた」は年齢のせい? たまってしまった疲労感やだるさは、自律神経の乱れが原因かもしれません。自律神経を整えて、若返りによい10レシピをご紹介。今回は「朝イチで食べたり飲んだりしたい3つのもの」を、順天堂大学教授・小林弘幸先生に教えていただきました。

あさイチ!で食べたり飲んだりしたいもの3選

「スムージー」

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材料
小松菜...2株(50g)
キウイフルーツ...1個
バナナ...1/2本
水...100ml

作り方
① 小松菜は(生のまま)4~5㎝幅に切り、キウイとバナナは皮をむき、ざく切りにする。

② ①と水をミキサーに入れ、かくはんする。

「オリーブオイル」

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胃酸の分泌を調整し、腸の動きを刺激するオレイン酸をたっぷり含むオリーブオイルがおすすめ。

パンにつける、ジュースに入れるなど、大さじ1程度摂るようにしましょう。

「ヨーグルト」

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ヨーグルトの主な効能は整腸作用です。

腸内環境を整えることで免疫機能が高まると、ウイルスや菌に強い体をつくることができます。

できれば無糖のものを選ぶように。


小林先生の朝食3つのパターン

その①
のりと納豆、ごはん+みそ汁、日本茶

その②
シリアルに牛乳とはちみつ、コーヒー

その③
トーストにはちみつとバターをぬる。サラダ、コーヒー


朝食をしっかり食べるために重要なのは、実は夜の食事です。

会食のときも量を少なくしてもらい、腹八分目ならぬ七分目くらいに抑え、デザートは食べません。

そうすると朝食はちゃんと食べられます。

朝食に時間をかけ、充実させると体が動くようになりますよ。

【まとめ】朝食が「若返りにイイ!」理由

・起床後なるべく1時間以内に食べて体内時計を正常に保つ。

・発酵食品、食物繊維、体に良い油を摂って腸内環境を健全にする。

取材・文/三村路子 撮影/菅原史子

自律神経がポイント!『若返りレシピ』の記事はこちら

 

小林弘幸(こばやし・ひろゆき先生

1960年生まれ。順天堂大学医学部教授。日本初の便秘外来を開設。自律神経研究の第一人者。学生時代はラグビーに熱中、スポーツにも造詣が深く指導も。著書多数。

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この記事は『毎日が発見』2020年2月号に掲載の情報です。
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