夏が近づく6月は、油汚れが落としやすく、水も冷たくないので、掃除をするのにおすすめの季節! そこで自然派洗剤を使って、肌にも環境にも優しい掃除をしませんか? そこで今回は、生活研究家の阿部絢子さんに教えてもらった「洗面所の掃除術」をご紹介します。
水回りがきれいだと気持ちいい!
【洗面ボウル】水あかを落とす3ステップ
蛇口回りのカルシウムやマグネシウムが固まった水あかには、「クエン酸」で湿布して歯石のような汚れを緩めます。
★STEP1
キッチンペーパーを敷き、「クエン酸」をスプレーして10分ほど湿布
★STEP2
歯ブラシで汚れをこすり落とす
★STEP3
汚れを洗い流し、布で水分を拭き取る
●汚れ予防
飛び散った水滴を、「クエン酸」をスプレーした布で拭く
手を洗ったついでに水滴を「クエン酸」をスプレーした布で拭きます。洗面所に1枚布を常備しておくと便利。
【床】ほこりを上手に落として♪
「重曹」をスプレーした布で拭いてから水拭き
床に付いた足の皮脂汚れやほこりは「重曹」で拭き取ります。リビングのフローリングやキッチンの床も同様に。
汚れたマイクロファイバー布はせっけんで
マイクロファイバー布は吸水性が高く乾きやすいのが特徴でお掃除におすすめ。布に付いた汚れは、せっけんで落とします。
取材・文/米原晶子 撮影/吉田篤史