夏が近づく6月は、油汚れが落としやすく、水も冷たくないので、掃除をするのにおすすめの季節! そこで自然派洗剤を使って、肌にも環境にも優しい掃除をしませんか? そこで今回は、生活研究家の阿部絢子さんに教えてもらった自然派洗剤スプレーの作り方をご紹介します。
4種類の洗剤スプレーを作りましょう
洗剤がパッケージに入ったままだと使い勝手が悪いので、すぐ使えるように、洗剤スプレーを作りましょう。
スプレーならまんべんなく汚れに吹き付けられるので、無駄がなく楽ちんです。
洗剤スプレーの作り方
水200mlに指定量(下記参照)の洗剤を入れ、粉末が溶けるまでよくかき混ぜ、スプレーボトル(100円ショップので可)に入れ替えます。
溶けにくい場合は40度くらいのお湯を使います。
①「重曹+せっけん」スプレー
水200mlに重曹小さじ1
液体せっけん小さじ1
②「重曹」スプレー
水200mlに重曹小さじ2
③「クエン酸」スプレー
水200mlにクエン酸小さじ2
④「消毒用エタノール」スプレー
そのままスプレーボトルに入れる
スプレーを使うと効率よく掃除ができますよ
汚れを落とすには道具を使った外的な力が必要です
洗剤は汚れに浸透しますが、それだけでは汚れは落ちません。
拭いたり、こすったりと道具を使った外的な力が必要です。
身近にある掃除道具を駆使しましょう。
掃除に便利な七つ道具
上の写真7つの道具をぜひ用意してください。右から時計回りに、キッチンペーパー、割り箸、歯ブラシ&タワシ、スチールウールたわし、耐水性サンドペーパー(2000番)、古布、マイクロファイバー布(雑巾でも可)
取材・文/米原晶子 撮影/吉田篤史