睡眠の質の向上やうつのリスク低下...「1日1万歩」を歩く驚きの効果【呼吸器内科の大谷義夫先生】

1日1万歩が脳を活性化します

認知症の発症リスクが半減

週2回以上、ウォーキングなどの軽い運動をすると、認知症のリスクが半減(世界五大医学雑誌『ランセット』の関連医学雑誌より)。軽度認知障害(認知症に進む前の段階)も、ウォーキングと食事で改善できるという科学的根拠も。軽度認知障害には該当せずとも少し心配がある人の認知機能も、週3回、20〜40分歩くことで改善します。

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発想力が向上
歩くことにより規則正しく体を動かすと、脳が活性化します。アメリカ・スタンフォード大学で、歩きながら創造性を求める課題に取り組む実験を行ったところ、そのスコアは60%以上も向上。そして、この効果は、その後に座った場合も16分間持続します。仕事や家事などの考え事をするときは、歩いてみるのがおすすめです。

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根気が続く
目標達成まで粘り強く行動を続けるには、不安を抑える幸せホルモン「セロトニン」が必要なことが、慶應義塾大学のマウス実験で解明されています。セロトニンを体内で産生する最大の方法は、太陽の下を歩くこと。「すぐ飽きる」「不安でくじける」という人は、歩くと根気を養える可能性があります。

構成・取材・文/岡田知子(BLOOM) 撮影/木下大造 モデル/永谷佳奈(オフィス美江) イラスト/原田マサミ

 

<教えてくれた人>

池袋大谷クリニック 院長
大谷義夫(おおたに・よしお)先生

群馬大学医学部卒業。東京医科歯科大学呼吸器内科医局長、アメリカ・ミシガン大学留学などを経て、2009年より現職。国内屈指の呼吸器内科のスペシャリストとして、メディアなどで情報を発信している。著書も多数。

2404_P016-017_06_W500.jpg『1日1万歩を続けなさい
 医者が教える医学的に正しいウォーキング』

(大谷義夫/ダイヤモンド社)

自身の趣味でもあるウォーキングについて解説する、大谷先生の最新著書。その魅力や、最大効果を手に入れる歩き方を、82の論文や世界最新の科学的根拠に基づき伝える一冊。

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