結局、怖いのは人間!? 人の「執着」で起きた5つの恐怖体験談

何かに「こだわる」のは悪いことではありませんが、「こだわり」が度を超して「執着」になり、それ以外が目に入らなくなるのは危険です。ましてや執着する対象が趣味や物ではなく人になったら...今回は人の執着が招いた怖い話をお届けします。

結局、怖いのは人間!? 人の「執着」で起きた5つの恐怖体験談 d2d69334315a132f5acc010407fc74adc62d9880.jpeg

1:ノックもせず新婚夫婦の部屋をガチャリ。息子を溺愛しすぎた義母の恐怖

「10年前、3歳年上の夫と直感で結婚を決めた私。驚いた両家の家族がだんだん祝福ムードになる中、1人で『否』を言い続けたのは義母でした。義母の息子(夫)に対する溺愛ぶりは度を越しており、チクチク嫌味を言ってくるのは序の口。妊娠すると私の両親に対しても嫌味、妊婦の私を煙草を吸う人の隣に座らせる、義実家に泊まった際には寝室をノックもせず開けられたこともありました。10年経って私も図太くなりましたが、あの頃は怖かった...」(324さん、37歳)

母親にとって「息子は永遠の恋人」と言ったりもしますが、息子を奪った嫁は憎い存在ということでしょうか。でも度を超すと離婚の原因になることもありそうですね...。

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2:既婚者の私にロックオン⁉ 執拗にLINE交換を迫られた「恐怖のトイレ」

「コンビニで働いていた10年前のことです。トイレ掃除中、『使ってもいいですか?』と声をかけてきた常連客のAさんと、洗面所の鏡越しに目が合い、なんだか嫌な感じがしました。その後、何度か同じことがあった後、AさんにLINEのIDを渡されました。既婚者なので断ると『いつも僕のこと見ていたよね? 既婚者だってLINEはできるでしょ?』とニヤニヤ迫ってきて...店長に助けられましたが、本当に怖かった...」(おこめさん、45歳)

コンビニで働いている最中で、相手がお客さんとなると逃げ場がなくて恐ろしい! 助けてくれる人が周りにいてくれて本当に良かったですね...。

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3:カッターで彼が傷つけたのは...死の恐怖を感じた20代の恋の話

「20年ほど前、5歳年上の男性と付き合っていました。いい人でしたが価値観が合わず、別れようとしても引き留められてずるずると...。ある日、決心して別れ話をすると、自分でカッターで傷つけたという傷だらけの上半身を見せられました。その数日後、最後のドライブに行くことになったのですが、彼の真っ青な顔を見て『無理心中する気⁉』と初めて死の恐怖を感じました。その後、彼のお姉さんの協力を得て別れましたが、切なさも恐怖も一番の恋でした」(はるかのさん、43歳)

彼は別れて数年後、別の女性と結婚したそうです。人への執着心は異性に対して抱くケースが多いようですが、ときには同性にも激しく執着する人もいます。

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4:「あなた以外の友だちはいらない」私に執着するママ友が怖すぎる!

「幼稚園で知り合ったママ友のSさん。異常なほど教育熱心で『バカになるから息子に友だちはいらない』など香ばしい発言が多く他のママ友は離れていったのですが、なぜか私にだけは執着してきました。SNSをチェックして行動を監視されたり、高額のプレゼントを渡されたり...孤立すればするほど私への執着は酷くなりました。Sさんの息子T君は我が子とは違う私立中学を受験するそうですが、私はSさん以上にT君の合格を願っています」(にゃんこ隊長さん、40歳)

ママ友として仲良くなりたい、というレベルではないですね。T君がもし中学受験に失敗して息子さんと同じ中学に来たら...ゾッとします。

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5:1時間おきに行動をチェック。職場に私のストーカーがいる!

「2年前、派遣先で知り合ったAさんは、人の悪口が大好きでした。最初は仲良くしていましたが、悪口ばかり言っている彼女が嫌になり距離を置いたのですが...その職場はシステムで個人のカレンダーがあり、誰でもチェックできるようになっています。その履歴も分かるのですが、Aさんは1時間おきに私の予定をチェックしていました。在宅勤務になった後もそれは続いています。こんな怖い人と仲良くしていたなんて...」(もなかさん、44歳)

Aさんがそこまで執着する理由を問い詰めてみたいですが...いえ、触らぬ神に祟りなしと言いますし、刺激しない方が良いですね。

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夏の恐怖といえば怪談が定番ですが、毎日が発見ネットならではの「怖い話」はいかがだったでしょうか? 執着心も幽霊の怨念も、元をたどれば人の心から生じたもの、本当に怖いのは、やはり人なのかもしれませんね。

 

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