甘酒が肉や魚を柔らかく仕上げてくれる!【料理研究家・村上祥子さんに教わる「おかずレシピ」】

レンチンで発酵を促進
甘酒の作り方

大さじ1あたり17kcal/塩分0g

電子レンジで加熱する工程を加えると驚くほど速く発酵が進みます。

材料(できあがり740g)

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ご飯...2カップ
熱めの湯(60~65℃)...400mL
米麴...100g
※ミルサーで粉末にしておくとよい

作り方
(1)耐熱容器にご飯を入れ、60~65℃の湯を注いで混ぜる。

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(2)米麴を加えて混ぜ、60℃くらいになっていればよい。温度計がないときは、洗った清潔な指を差し込んでみて熱いと感じるくらいを目安に。

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(3)容器の大きさに合わせて切ったクッキングシートを表面にぴったりはりつける。

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(4)電子レンジ弱(150~200W)または解凍モードで30秒加熱する。

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(5)炊飯器の内釜にキッチンペーパーを四つ折りにして敷く。

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(6)(4)をふたはしないで置く。底が内釜につかなくても入れば大丈夫。

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(7)保温モードにセットして、ふたは開けたまま、乾いた布巾をかぶせて30分おく。

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(8)ご飯の芯がなくなり、うっすら黄色く甘くなっていたらできあがり。

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(9)ミキサーにかけて滑らかにしておくとさらに使いやすい。

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※炊飯器の使用は取扱説明書に従ってください。
※冷蔵で2週間保存できる。
※保存期間は目安です。保存状態などにより異なる場合もありますのでご注意ください。
※保存容器は清潔で完全に乾いたものを利用ください。

構成・取材・文/石井美佐 撮影/スタジオCOM(中野正景)

 

<教えてくれた人>

管理栄養士・料理研究家
村上祥子(むらかみ・さちこ)さん

福岡県生まれ。公立大学法人福岡女子大学国際文理学部・食・健康学科客員教授。栄養指導講座担当。同大学内「村上祥子料理研究資料文庫」では50万点の資料が一般公開されている。

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