古今東西100人の天才たちが実践していた「習慣」から、その成功法則を導き出せ!芸術家やアスリート、学者に起業家など、歴史に名を残す「超一流」の天才たちが実践していた「習慣」から、彼らの人生哲学やマイルールを読み解きます。すぐに真似できる「習慣」で、今日からあなたも目指せ天才!
※この記事は『すぐに真似できる天才たちの習慣』(KADOKAWA)からの抜粋です。
前の記事「「『交換日記』をつけて課題を見つ、対策を意識する」大谷翔平/天才の習慣(6)」はこちら。
「食えなくても、それで構わない」といつも覚悟する
【岡本太郎 Taro Okamoto】
(1911 ~1996 )洋画家。1970 年の万博ではテーマ展示プロデューサーを務めた。
彫刻からプロダクトデザインまで手がけたアーティスト
「芸術は爆発だ」の名言で知られる岡本太郎。彼は絵画や彫刻の他、舞台、建築、プロダクトデザインまでさまざまなジャンルのアートに携わりました。彼がいつも覚悟していたのは、「食えなけりゃ食えなくてもいい」ということ。
「それが第一歩だ。そのほうが面白い」とも彼はいっています。戦前の10数年をパリで過ごし、ピカソの絵に影響を受けた彼は、後先を考えず芸術の世界に飛び込むことの重要性を学んだのではないでしょうか。
【プラスα】現在でも版を重ねる名著『自分の中に毒を持て』
岡本太郎が遺した言葉はいまでも人びとの心にグサリと突き刺さるものばかり。彼の著作である『自分の中に毒を持て』『今日の芸術』などは現在でも版を重ねているベストセラーになっています。未読の方はぜひご覧になってみてはいかがでしょうか。
次の記事「「仕事時間の20%を自分の好きな研究に使う」ラリー・ペイジ/天才の習慣(8)」はこちら。