『超開運! 神さま歳時記 仕事もプライベートも1年365日が絶好調になる48の習慣』 (荒川祐二/KADOKAWA)第3回【全7回】
古事記の物語や日本の神々の歴史をコミカルに伝えるブログが人気の作家・荒川祐二さん。そのブログは、開設からわずか半年で1日最高5万アクセス、月間アクセス100万を突破しました。荒川さんの著書『超開運! 神さま歳時記 仕事もプライベートも1年365日が絶好調になる48の習慣』(KADOKAWA)は、四季を通じて神さまを味方にするための極意をまとめたもの。1週間に1つのテーマをチェックするだけで、1年を通して運気をアップさせる「しきたり」を学ぶことができます。今回はこの書籍の中から、この時期に知っておきたい招福のためのコツをご紹介します。
※本記事は荒川 祐二著の書籍「超開運! 神さま歳時記 仕事もプライベートも1年365日が絶好調になる48の習慣」から一部抜粋・編集しました。
【如月2月】受験の季節は「学問の神さま」と目標をたて頑張る!
2月は受験シーズン真っ盛り。
そんな季節にピッタリなのは、「学問の神さま」として、その名を知らない人は、ほとんどいないであろう菅原道真。若くして学問の才能を発揮し、貴族ではない身分から平安の時代を駆け上がりましたが、志半ばで貴族たちの嫉妬を買い、その策略にハマって左遷されます。
道真の死後、巷では疫病が流行り、皇族や貴族の原因不明の死が相次ぎ、宮中には巨大な雷が落ちることに。そんな不運が続いたことから、道真の祟りだと信じた人々は、その怒りを鎮めるために、京都・北野の地に社を建て、道真を神として祀ることにしました。
以来、祟りは鎮まり、時代の移り変わりとともに道真は生前の功績をたたえられ、今では「学問の神さま」として広く愛されています。自らの努力を惜しまず、目標のために頑張る人を支えてくださる神さまです。
菅原道真は、次のような方にピッタリ!
・自身をレベルアップしていきたい方
・もっと勉強で良い成績をとりたい方
・功績を残して大成したい方