気持ちも新たにスタート!現代に生きる教訓がいっぱいの「日本の神話」を読んで運を呼び込もう

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『超開運! 神さま歳時記 仕事もプライベートも1年365日が絶好調になる48の習慣』 (荒川祐二/KADOKAWA)第1回【全7回】

古事記の物語や日本の神々の歴史をコミカルに伝えるブログが人気の作家・荒川祐二さん。そのブログは、開設からわずか半年で1日最高5万アクセス、月間アクセス100万を突破しました。荒川さんの著書『超開運! 神さま歳時記 仕事もプライベートも1年365日が絶好調になる48の習慣』(KADOKAWA)は、四季を通じて神さまを味方にするための極意をまとめたもの。1週間に1つのテーマをチェックするだけで、1年を通して運気をアップさせる「しきたり」を学ぶことができます。今回はこの書籍の中から、この時期に知っておきたい招福のためのコツをご紹介します。

※本記事は荒川 祐二著の書籍「超開運! 神さま歳時記 仕事もプライベートも1年365日が絶好調になる48の習慣」から一部抜粋・編集しました。

【睦月1月】神話の意味をあらためて見つめてみる

日本の神道では、神を信じなさい! と強制をしません。

それは、神道は宗教ではなく、神から続く先祖の歩んでこられた「道」だから。

教えを説くのではなく、自らその道を学ぶものなのです。

武道や茶道、書道なども同じで、先生の打ち込む姿勢、所作などを見て体験し自ら学ぶことで、自分自身のなかで道を切り開いていきます。

このような精神のことを「神道言挙げず」といいます。

あえて説明はしない。その道に通ずるものの姿勢を見て覚え、感じて学ぶものだから。しかし、それが戦後、できなくなってしまったのです。

イギリスの経済学者、アーノルド・トインビーが言った有名な言葉に、「自国の神話や歴史を忘れた民族は必ず滅びる」というものがあります。

神話には、神さまの経験が現代の私たちに生きる知恵・教訓として今も生きているのです。

「暦ごとにある、催し事、伝統はなぜあるの?」

そういったことを語らない時代から、今はもう語らなければいけない時代になっています。

私自身も知らないことばかり、ぜひ新年を機に、一緒に学んでいきましょう。

 
※本記事は荒川 祐二著の書籍「超開運! 神さま歳時記 仕事もプライベートも1年365日が絶好調になる48の習慣」から一部抜粋・編集しました。
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