作ってみませんか? 風情満点「秋の七草」の寄せ植え

秋風が心地よい季節、しみじみとした風情の秋の七草を育てて愛でて、と楽しんでみませんか? 万葉の時代から親しまれてきた花との付き合いを通して、深まる秋をしばし味わう機会にしてみてください。

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前の記事「全部名前を言えますか?秋の七草。それぞれの特徴を知りましょう(1)」はこちら。

 

秋の七草は萩、藤袴(ふじばかま)、桔梗(ききょう)、女郎花(おみなえし)、撫子(なでしこ)、薄(すすき)、葛。7種全てを使わなくても、何種類かと他の植物を組み合わせて寄せ植えにします。薄と桔梗が入るとグッと秋らしさが際立ちます。

【用意するもの】

<秋の七草>
左から 女郎花、薄(糸薄)、撫子、箱根菊、桔梗。高低差があるものを用意するとよい。
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<鉢>
植木鉢(鉢底に網を敷き穴から針金で固定する)、細かい赤玉土、粗い赤玉土、コケ。1810p073_09.jpg

 

【作り方】
 苗の固定用に割り箸に針金を2本巻き、鉢底に固定し、穴から4本の針金を出しておく。1810p073_10.jpg 

 植える植物を一度配置してみてイメージを作る。鉢の中央から少しずらして高めの植物を配置するとよい。1810p073_11.jpg 
 形や色の具合などを見て鉢の前側を決め、粗い赤玉土を入れ、次に細かい赤玉土を入れる。1810p073_12.jpg

 

 苗の土を落とし、長く伸びた根は切る。ただし、花が咲いているものは少しだけ根を切る。1810p073_13.jpg 
 苗を2のイメージどおりに背の高いものから配置していく。葉の表面が正面を向くようにするとよい。1810p073_14.jpg

 

 苗と苗の間にもまんべんなく行き渡るように、割り箸などで細かい赤玉土を6割ほど入れる。1810p073_15.jpg 

 針金で苗を縛り、固定する。1810p073_16.jpg 

 細かい赤玉土を真ん中にこんもり入れ、根の間にも入れる。根元の葉や枝はバランスを見て切る。1810p073_17.jpg  
 コケを表面全体に張っていく。違うタイプを混ぜてもよいし、色の濃淡があるとさらに趣が出る。1810p073_18.jpg

 

10 へりを押さえて水が鉢に入りやすくする。コケに起伏をつけてもよい。たっぷり水を与える。1810p073_19.jpg 
11 花が終わった枝は葉の付け根から切り戻すと、新芽が伸びてくる。1810p073_20.jpg

 

完成!1810p073_21.jpg

 


<ミニお出かけ情報>

国営昭和記念公園の「盆栽苑」
名品の盆栽だけでなく、草もの盆栽やミニ盆栽なども多数展示。

住所:東京都立川市緑町3173 
電話:042-528-1751
時間:9:30~閉園30分前 
料金(公園の入園料):大人450円、シルバー(65歳以上)210円 ※盆栽苑は入園無料。


 

取材・文/石井美佐 撮影/木下大造 取材協力/国営昭和記念公園・盆栽苑 チーフ 矢部優昌

国営昭和記念公園の「盆栽苑」

 

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この記事は『毎日が発見』2018年10月号に掲載の情報です。

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