『展望と開運2025』 (村山幸徳/KADOKAWA)第6回【全9回】
2025年がスタートしました! 昨年は元旦の能登半島地震に始まり、豪雨や猛暑など、自然に翻弄された年でしたね。さらに、物価高や円安といったお金にまつわるニュースも多く、将来に不安を覚えた方も多いのではないでしょうか。変化し続ける時代のなかで自ら運を切り拓くためには、どんな心持ちで過ごせばいいのか。毎年、数々の出来事を的中させてきた話題のシリーズ最新版『展望と開運2025』(KADOKAWA)から読み解いていきましょう。今回は、一白水星から九紫火星まで、星ごとのバイオリズムと家庭運を中心にご紹介します。
※本記事は書籍『展望と開運2025』から一部抜粋・編集しました。
生まれ年から本命星を探す
個人の運勢(下の記事)は、自分の生まれ年に巡っていた九星の本命星で見ます。年の変わり目は節分とし、2月3日生まれまでは前年で見ます。
「五黄土星」2025年のバイオリズム
2025年は運勢の停滞感がつよい年である。自分の運勢も環境の動きも鈍く、進展は難しい。五黄土星は辛抱が必要で、無理に進めば状況は悪化する。柔軟に停滞を受け入れ、タイミングを待つべきだ。
6月と7月は運勢がつよいが環境は動かない。環境を嘆くより、自分が変わる勇気が重要だ。力押しは通用せず、あえて止まることで次の飛躍を目指そう。忍耐強く待ち、柔軟に対応すれば新たな道が開ける。この時期を成長の機会とし、環境が動き出すのを信じて待つことで大きな飛躍の準備が整うだろう。
「五黄土星」家庭と健康
2025年は「家の一年」と言えるだろう。家族や親族を含めて「家」を考えたい。自分が生きているのは、先祖が命のバトンをつないでくれたお陰だ。まずはその感謝から開運は始まる。先祖の期待を一身に受けた私は、この家をどう後代にバトンタッチするかを真剣に考えよう。新築やリフォームはいいが、屋根のリフォームや建墓は避けたほうがよさそうだ。家族内で問題が起こったら、部屋の模様替えで気分をリフレッシュさせるのも一つの方法だ。家族総出で日曜大工をし、家具を作ってみるのも運勢を高める。
健康面では腰痛に注意が必要だ。長年の無理がたたって悪化しがちなので、足の冷えには気をつけたい。特に足首は一年を通じて冷やさないようにすることが大切だ。2025年はくるぶし丈のソックスは避けるべきだろう。女性の場合、足の冷えは腰痛だけでなく、更年期障害の症状を悪化させることもある。自律神経の乱れを感じたら、お腹を温めること。アウターに響きにくい腹巻きを使って温活に励もう。