きものの帯で作る「クラッチバッグ」と「かご飾り」。畳んで、結んで出来上がり♪

きものの帯をリフォームして生活小物を作ってみましょう。巻く・畳む・結ぶの3通りの作り方なのでとても簡単です。定期誌『毎日が発見』で人気の連載「マミ山本さんのきもの小物でリフォーム」より、「帯を素材にした暮らしの小物」をご紹介します。

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畳んでリボンを付けて...
クラッチバッグ

きものの帯で作る「クラッチバッグ」と「かご飾り」。畳んで、結んで出来上がり♪ 2107_P106_01.jpg

長方形に裁った帯を三つに畳み、布端をかがればバッグ本体のできあがり。夏帯の布地は薄く柔らかいものが多いですが、芯入りのものを使えばしっかり仕上がります。共布の大きなリボンを付けて華やかに。

きものの帯で作る「クラッチバッグ」と「かご飾り」。畳んで、結んで出来上がり♪ 2107_P107_02.jpg

ふたになる上部を開けたところ。袋状になっている下半分に物を入れます。きものの帯で作る「クラッチバッグ」と「かご飾り」。畳んで、結んで出来上がり♪ 2107_P107_03.jpg

本体とリボンの間にふたになる上部の布を挟んで、口が開かないようにします。スナップボタンを付ける手間がなく見た目もスマートです。

畳んで結べば

パーテーション

きものの帯で作る「クラッチバッグ」と「かご飾り」。畳んで、結んで出来上がり♪ 2107_P107_01.jpg帯を切らずに1本そのまま使ったパーテーションです。掛ける場所に合わせて折り畳み、端に結び目を作るだけ。棚の前なら写真のように目隠しに。壁に掛けて部屋飾りにしても。

結ぶだけ!

かご飾り

きものの帯で作る「クラッチバッグ」と「かご飾り」。畳んで、結んで出来上がり♪ 2107_P107_04.jpg

帯はクラッチバッグ(ページ上部)に使ったものと同じ。縦半分に折り、かごに巻いてきゅっと結びました。絹の光沢が映えて、普段使いのかごが一変しますから、試してみてください。きものの帯で作る「クラッチバッグ」と「かご飾り」。畳んで、結んで出来上がり♪ 2107_P107_05.jpg

片結びを2回しています。かごからすぐに外せるのもうれしいところです。

【次ページ:クラッチバッグとパーテーション、かご飾りの作り方】

 

マミ山本(まみ・やまもと)さん
1971年、愛知県生まれ。生花、プリザーブドフラワー、アートフラワーデザイナーであり雑貨作家。「アネラ」主宰。ウエディング会場の花のディスプレイも手がける。大のきもの愛好家。

この記事は『毎日が発見』2021年7月号に掲載の情報です。

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