寒くなってくると、「膝の痛み」を感じる方が増えてきます。膝痛の患者様が全国から来る整形外科専門医の関町病院・丸山 公院長によると「寒い時期は膝の痛みを悪化させることがあります。寒冷は痛み刺激のひとつです。また、室内外の温度差、加えて寒い時期は運動不足になりがちなので、余計に膝の痛みが発症しやすくなる」そうです。
さらに、「女性に多いと言われている変形性膝関節症は、実は40代から既に膝の痛みを感 じている方が多く、これを『四十膝』とよんでいます。また、20~30代でも膝の痛みを感じることがある場合は、日ごろの歩き方で膝に負担がかかり、膝の軟骨がすり減り始めているサインかもしれません。将来的に変形性膝関節症のように重症化するのを防ぐためにも、今からケアをしましょう」と丸山院長。
関町病院 整形外科医 丸山 公院長
膝痛の予防と対策はどうしたらいい?
では、膝痛の予防や対策はどうすればよいのでしょうか。丸山院長にお聞きしました。
膝痛の予防には日常生活での注意と栄養療法がおすすめ
「冷えによる膝の痛みの場合、室温管理と冷え対策が重要です。膝に負担のかからない正しい歩き方を意識する他に、軟骨構成成分の生産を促進する成分として、コラーゲン・トリペプチドの摂取も有効です。また、不足しがちなたんぱく質を工夫して食べる必要がありますね」(丸山院長)
「コラーゲン・トリペプチド」を生活に上手に取り入れよう
丸山院長からのアドバイスにあった「コラーゲン・トリペプチド」とは、あまり聞きなれない言葉ですが、一体どんなものなのでしょうか。コラーゲン・トリペプチドを原材料とした製品を販売しているゼライス株式会社に詳しく伺いました。
「食品に含まれるコラーゲンは3,000個のアミノ酸がつながったものです。また、一般的なコラーゲンサプリメントは30~100個のアミノ酸がつながってできており、どちらもこのままでは大きすぎて腸から吸収されず、胃腸の消化酵素で分解されてはじめて体内に取り込まれます」
「コラーゲン・トリペプチド(CTP)は、アミノ酸3個で構成されたコラーゲンの最小ユニットで、これまでのコラーゲンとは違い、腸管からそのまま吸収されるため効率よくコラーゲンを取り入れることができます。また、皮膚や骨、軟骨、腱など、コラーゲンに関連した結合組織に取り込まれるという画期的な性質を持っています。さらに、体内で新しいコラーゲンやヒアルロン酸をつくる能力も活性化させる事や、骨や腱を丈夫にするなどのさまざまな働きも続々と確認されています」(ゼライス株式会社)
「コラーゲン・トリペプチド」摂取でひざ関節の違和感を軽減
ゼライス株式会社中央研究所では、「コラーゲン・トリペプチド」が実際に「変形性膝関節症」に及ぼす効果を確認するため、日常的にひざ関節の自覚症状(違和感)の一つである摩擦音を自覚している被験者を対象に、ヒト臨床試験を丸山先生と共同で実施しています。
コラーゲン・トリペプチド摂取における「変形性膝関節症」患者のひざの摩擦音の変化(ゼライス株式会社中央研究所調べ)
臨床実験の結果、通常24週間(6カ月)から52週間(1年間)行う期間を10週間で実施したにもかかわらず、5週間で圧痛症状に改善がみられたそうです。また別の調査では、4週間で4人のうち3人が関節の痛みが改善したとの報告もあったといいます。
このような結果により、コラーゲン・トリペプチドの膝の痛みへの効果は、整形外科医から注目されつつあります。
「コラーゲン・トリペプチド」を手軽に摂取できる製品を上手に活用!
膝痛の予防には、コラーゲン・トリペプチドの摂取が有効であるとわかりましたが、手軽に摂取するなら、コラーゲン・トリペプチドを原材料とした製品を活用すると便利です。
ゼライス株式会社の「摩擦音ケアにひざ年齢(スティック)」(税込み4,100円)なら、ひと箱に1カ月分、30本のスティックが入っていて、続けやすいのでおすすめです。
ゼライス株式会社の「摩擦音ケアにひざ年齢(スティック)」
これからますます寒さが厳しくなっていきます。
もし膝痛を感じたら、「コラーゲン・トリペプチド」を意識して、生活に取り入れてみるとよいかもしれません。