何かとストレスフルな毎日。そんなとき、感じた気持ちを言葉にして手軽にリラックスしてみませんか? 今回は、順天堂大学医学部 教授小林弘幸(こばやし・ひろゆき)先生に「眺めるだけでリラックスする方法」についてお聞きしました。写真を眺めるのに加え、自分で撮影することでさらに楽しみが広がりそうです。
※本記事は月刊誌「毎日が発見」2022年6月号掲載の情報を再構成したものです。
【前回】寝る直前までスマホを見ていませんか? 自律神経の専門家・小林弘幸先生に教わる「免疫力を高める夜の過ごし方3」
写真を見て、不安やストレスを遠ざける
眺めるだけで「リラックス」
おすすめの時間
・不安やストレスを感じるとき
・体調がいまいちなとき
どこで見る?
・家でも外でもOK
・ベッドやソファなど、リラックスできる場所で
ポイントは?
・印象的な写真は、ゆっくり時間をかけて眺める
写真を見てどう感じる? 言葉にしてみましょう
【例えば】この道の先には何があるの?
「よく通る道も、レンズを通すと一風違った雰囲気に見えて面白い」と小林先生。
【例えば】かわいい! でも、トゲが刺さると痛いのよね
道端に咲いている花のかわいらしさに、ふと目を奪われて思わず撮影したという一枚。
【例えば】ダブルレインボーは幸運のサインって本当? 私も空を見てみようかな
小林先生が地元を歩いているときに、偶然出合った虹。ダブルレインボーが幸運を運んで
くれそう。
【例えば】いまにも波の音が聞こえそう
海の向こうに見えるのは江の島。「さりげなく入りこんだ人物がポイント」と、小林先生。
取材・文/寳田真由美(オフィス・エム) 撮影/米山典子 イラスト/カトウミナエ モデル/氷川よし子(SPLASH)