背伸びダイエットに欠かせない「寝たまま呼吸法」とは?/背伸びダイエット(4)

pixta_8203730_S.jpgダイエットの目的は余分な体脂肪を減らすこと。余分な体脂肪を減らすことで、体内の中性脂肪を適正な状態に保てば、血管や内臓にかかる負担を軽減できます。すると、生活習慣病の予防や改善だけでなく、スタイルが良くなったり、アンチエイジング効果も期待できます。では、体を健康に保つためのダイエットは、どのように行えばよいのでしょう?
日本ダイエットスペシャリスト協会理事長の永田孝行先生に伺いました。

 

前の記事「1日2回の背伸ばしでやせやすい体づくりを/背伸びダイエット(3)」はこちら。

 

呼吸筋を鍛えて、内臓機能を高めましょう

背伸ばしをする際に欠かせないのが、意識的に呼吸をすることだと永田先生は言います。自分の呼吸をチェックしてみてください。しっかりと息を吸って、吐くことができていますか?少し動いただけで息苦しさを感じたり、意識的に息を吐ききることができなかったりする人は、呼吸が浅くなっている可能性が高いです。

「普段から呼吸が浅くなっている人は、呼吸筋(呼吸をする際に使う筋肉)が衰えることで、内臓の上下運動ができなくなっています。すると、内臓の位置が下がってずれてくるため、内臓の不調が起こったり、下腹がぽっこりと出てきます。しっかりと呼吸をすることで呼吸筋が鍛えられると、内臓の上下運動ができるようになり、ウエスト周りはすっきり、下腹の膨らみも解消されます。また、息を吸うことで血液中に酸素が十分に行き渡り、新鮮な血液循環が促されて、血液もサラサラになります。呼吸は、体を整えるためにとても重要なんです」。 

今回は、誰でも簡単に行える「寝たまま呼吸」を教えていただきました。寝る前や朝起きたときに、背伸びとともに布団の上で行うことで、眠りやすく、起き上がりやすい体へと変化していきます。毎日続けることで、内臓に刺激が与えられて内臓機能が活性化し、下腹がすっきりとしてくることを感じられるはず。

呼吸をする際のポイントは、吐く息を意識すること。また、リラックスするためにもゆっくりとした呼吸を心がけましょう。ダイエットはもちろん、心と体の回復や健康維持のために、朝晩の習慣化が目標です。

 

取材・文/笑(寳田真由美) 

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<教えてくれた人>
永田孝行(ながた・たかゆき)先生
株式会社TNヘルスプロジェクト代表取締役、一般社団法人日本ダイエットスペシャリスト協会理事長、医学博士。生活習慣病予防と改善のための食事療法としてGI値に着目、低インスリンダイエットを提唱している。
この記事は『毎日が発見』2018年1月号に掲載の情報です。
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