姿勢のチェック法3
立位のときの骨盤が前後に傾いていないか確認するのは、イコール、骨盤底筋の仲間であるお腹、内もも、お尻の筋肉が使えているかどうかを確認するということです。骨盤を傾かせずにエレベーター(骨盤)を上下に動かせますか?
(1)まっすぐ立つ
背すじを伸ばして立ち、お腹を引き上げる
(2)骨盤を立てたまま小さく上下に動かす
息を吸いながらひざを軽く曲げて、吐きながらひざを伸ばして内ももを閉じる。2~3回くり返す。手で、骨盤が床と垂直かどうか確認しながら行う
【これができればOK!】骨盤エレベーター
□お腹が優しく引き締まっている
□内ももが自然に閉じている
□足やお尻が力んでいない
【これはNG!】へっぴり腰にならない
【これはNG!】お腹もひざも突き出さない
骨盤底筋を弱らせる姿勢に注意
骨盤が前や後ろに傾いた姿勢は、骨盤底筋を弱らせ、もれの原因に。骨盤の傾きを鏡で見て確認してください。骨盤が正しく立っていると、「お尻の横幅がコンパクト」「内ももがくっつく」「お腹が自然と引き締まる」のような感覚が得られます。3週目の「もれ止めエクサ」の前後に行うのがおすすめです。